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五感を楽しませるホテルであるために

塩川:必要に応じたマルチタスクを実現するチームワークがラ・スイート神戸の原動力になっていると感じますね。ラ・スイート神戸を支持いただいているお客様には女性が非常に多い印象を受けるのですが、そういった雰囲気づくりを意識されているのでしょうか。

ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランドホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド

檜山:ラグジュアリーホテルでは、女性を喜ばせることができたら必ず男性にも喜んでいただけると思います。ですので、女性があったらいいなというものを全部集約し、女性目線でのホテルづくりを心がけています。また、ホテルというのは五感を楽しませるものだと考えて、ラ・スイート神戸ではエントランスを入ったときにシャンデリアまで届きそうなメイン装花やエレガントローズの香りを感じることができるのです。ローズの香りに満ちた館内、花、音楽など、優雅な滞在をお楽しみいただきながら五感を癒やしていただけるような工夫をしています。バスローブでも、開業当初に50回洗濯した後、日本人の標準体型の方が羽織っても手触りが良くて且つ疲れない、快適な着心地を追求しました。

塩川:お客様の五感を楽しませるのがホテルであるという考えを実践されているのですね。

檜山:こうしたこだわりは他にもありまして、すべての部屋にアスフールというスワロフスキーと並び称される最高級シャンデリアが入っています。なぜかといいますと、滞在中に女性が1番美しく見えるのは薄暮の照度なのです。そうした柔らかい光に近いシャンデリアの照明をお部屋に入れて、滞在中はお客様に自分の美しさを感じていただくのです。おやすみソックスやおやすみ手袋、オーガニッククリームなどのアメニティに関しましても女性目線を取り入れています。比率からいいますと女性が圧倒的に多いというわけではないのですが、女性の方に支持していただいているのはもともとのコンセプトに合った成果ではないかなと思います。

塩川:細やかな気配りがお客様からの支持につながっているのですね。最後に、ラ・スイート神戸の今後の展望をお聞かせください。

檜山:今回私は神戸マイスターの称号を頂戴したのですが「神戸に恩返しを」という気持ちはこれからも持ち続けたいと思うのですね。ラ・スイート神戸からいろいろな発信をすることで神戸の注目度を上げ、神戸に来ていただきたいというのは私の大きな目標です。神戸の街を盛り上げていこうという神戸市の取組みにも全面的に協力をしていきたいと思っています。

塩川:「地元神戸のためにこれからも恩返しを」という気持ちがこれからもラ・スイート神戸を形づくっていくのですね。

檜山:もう1つ、日本には世界に誇るおもてなし文化があります。ラ・スイート神戸は、和のおもてなし文化を取り入れたホテルですので、そうした新しいスタイルを持った「ラ・スイートブランド」を海外へ展開できればいいなと思っています。日本で生まれた純粋な和の心を持ったホテルとして国外に進出したいですね。

塩川:いつか国外のラ・スイートに宿泊されたお客様が神戸を訪れる日がくるのかも知れませんね。本日は、ありがとうございました。

ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド

写真:ayami / 文:宮本 とも子

ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド 総支配人 檜山 和司

ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド 総支配人

檜山 和司

神戸市生まれ。30年を超えるホテル勤務の間に、三ツ星レストラン「アラン・シャベル」「ラ・コート・ドール」に13年間在籍。1996年第1回メートル・ド・テルコンクールに優勝し、日本最優秀メートル・ド・テルに選ばれる。現在、国際メートル・ド・テル連盟(本部イタリア)に所属し、全日本メートル・ド・テル連盟会長を務め後進の指導にあたる。平成26年度兵庫県技能顕功賞受賞。平成27年「メートル・ド・テル」として初の神戸マイスターに認定される。

Hotel La Suite Kobe Harborland

Hotel La Suite Kobe Harborland

兵庫県 > 神戸・有馬・明石

神戸港のオーシャンフロントに佇む、ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド。世界ブランドのスモールラグジュアリーホテルです。