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北関東の迎賓館とも呼ばれる、浦和ロイヤルパインズホテル。世界的な料理コンクールで世界3位に輝いた経験も持つ中宇袮氏に、これまでとこれからを語っていただきました。

ゲスト

浦和ロイヤルパインズホテル 総料理長 中宇祢 満也

浦和ロイヤルパインズホテル 総料理長

中宇祢 満也

1999年に浦和ロイヤルパインズホテルに入社。 レストラン「アールピーアール」チーフに就任後、総料理長を務める。2001年第35回ピエール・テタンジェ 国際料理コンクール2001日本予選第1位。同年、フランスでの本戦において世界第3位受賞。

インタビュアー

株式会社 Loco Partners 取締役 塩川 一樹

株式会社 Loco Partners 取締役

塩川 一樹

1979年生まれ、立命館大学経済学部卒。株式会社ジェイティービーを経て、株式会社リクルートへ中途入社。旅行事業部にて、首都圏・伊豆・信州エリア責任者を歴任し約2,000施設以上の担当を歴任。2012年7月より株式会社Loco Partners取締役に就任。

フランス料理との出会い

浦和ロイヤルパインズホテル

塩川:まず、中宇祢さんがお料理の道を志すきっかけになったできごとをお伺いしたいと思います。

中宇祢:私は高知県の西、四万十川の源流の辺りにある檮原町出身です。日本で一番交通の便が悪いのではないかというような山あいの田舎でした。私には姉が2人いまして、料理をつくっていたことがとても印象に残っています。家庭料理を自分でつくるのも好きでしたね。

塩川:そうした場所で幼少期を過ごされたのですね。

中宇祢:はい。それで高校生の頃に料理人になろうと思い、ある雑誌を見ましたら帝国ホテルやホテルオークラの料理長の写真が載っていたのですね。それを見たときに、これは面白そうだと思ったのです。「料理人になるのだったらホテルの料理長になりたい」とそのときに思いました。

塩川:雑誌をご覧になってフランス料理の道に憧れたのですか。

中宇祢:そうですね。和食ではなく、フランス料理がかっこいいなと思いましたね。料理以外の別の道もいろいろと考えたのですが、フランス料理のシェフになるという思いが一番強かったのですね。そこで大阪へ行き、調理師学校に1年通いました。18歳で卒業したあとは大阪のホテルに就職し、そこに4年ほどおりました。それから守口プリンスホテルに転職をしたのです。

塩川:料理人としての第1歩を踏み出されたのですね。最初の頃はいろいろと苦労されたのではないですか?

中宇祢:そうですね。教わるというよりは自分で料理の技を磨いていくような環境で、毎日が無我夢中でした。その当時のプリンスホテルにはフランスから帰ってきたシェフがいまして、ものすごく料理が変化してきていたときでしたね。

塩川:そこではどういったお仕事をされていたのですか?

中宇祢:最初の4年ほどは宴会を担当していました。それからレストランに移り、30歳のときにシェフになりました。周りを見たら先輩ばかりでしたので大変だったのですが、その2年前からシェフのアシスタントとしてやっていたことが認められたのはすごく嬉しかったですね。

浦和ロイヤルパインズホテル

塩川:若くしてシェフになられて、こんなふうになりたいという理想像はございましたか?

中宇祢:ありましたね。20代のときは、30代の理想の先輩を見てああいうふうになりたいと思いましたし、40代の先輩を見れば同じ年代になったときにこういう先輩になりたいと思いましたし、そういうふうに自分で10年後の目標を立てながらやってきたという感じですね。もちろん料理に対しての理想もものすごくありました。人が喜ぶものをつくることができるというのは私の天職だと思っています。

塩川:「憧れ」からフランス料理を選ばれ、30歳にしてシェフになられたわけですが、初めてこの道に飛び込んだときの驚きは今でも覚えていらっしゃいますか?

中宇祢:調理師学校を出て、19、20歳のときにいろいろなものを食べさせてもらって、素材だけでなく基本のソースでしたり、フランス料理すべてに「こんなに美味しいものがつくれるんだ」と感動したのを覚えています。当時、もっとも感動したのは伊勢海老のグラタンでした。それを今度は自分でつくってみたいと思ったのです。そうしてやっていくうちに、フランス料理の奥の深さはすごいと感じましたね。20年、30年続けていても未だに感動する料理というのはたくさんあります。

浦和ロイヤルパインズホテル 総料理長 中宇祢 満也

浦和ロイヤルパインズホテル 総料理長

中宇祢 満也

大阪第一ホテルに入社後、守口プリンスホテルに入社し料理長に就任。1999年に浦和ロイヤルパインズホテル開業準備室着任。 レストラン「アールピーアール」チーフに就任後、総料理長を務める。2001年9月第35回ピエール・テタンジェ 国際料理コンクール2001日本予選第1位。同年、フランスで開催された本戦において世界第3位受賞。

浦和ロイヤルパインズホテル

浦和ロイヤルパインズホテル

埼玉県 > 川越・さいたま

"北関東の迎賓館"として多くの方をお迎えしてきた、浦和ロイヤルパインズホテル。最上階のフレンチレストランに足を踏み入れると、目に飛び込むのは絶景の夜景。関東平野を一望する贅沢ステイを叶えることができます。