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第4章 ザ・ゲートホテルが生む顧客体験価値の未来

塩川:コンセプト、ブランド、人についてお話を伺ってきましたが、今後のゲートホテルの展望や実現したいことはありますか?

ザ・ゲートホテル

宇野:現在のゲートホテルは雷門と東京の2店舗ですが、新たに開業する両国・京都・大阪・福岡・札幌を加えた7店舗を中心として、将来的に10店舗まで増やすことが決まっています。ですから、このゲートホテルというブランドを確固たるものにして、そしてヒューリックホテルマネジメントという会社自体も、より力のある会社にしたいと思っています。

塩川:ヒューリックの母体は大きいけれども、ヒューリックホテルマネジメント株式会社は、まだまだこれから会社を「作っていく」ステージなのですね。

宇野:今はまだ2店舗ですが、10店舗を見ていかなければならない会社になっていきます。安定し、働きやすい環境が整っている会社でありたいと考えており、現在、処遇の見直しも含め、様々な体制の見直しを行っています。ヒューリックの社名は、「HUMAN(ひと)」、「LIFE(生活)」、「CREATE(創造する)」からきています。この言葉はホテルの基礎的な価値との親和性がとても高いですし、まさにこの言葉に即して進んでいきたいとも思っています。

塩川:雷門、東京のほか新たな7店舗にも「ヒューリックらしさ」を出して、かつ携わるスタッフのみなさんにも「ヒューリックイズム」や「ゲートイズム」がしっかりとあることが、やはり理想ですね。

宇野:人以外にも、ホテルやオフィスビル、商業ビルなどのすべてに、災害時の電源容量の規定など、「ヒューリック基準」を設けています。これもヒューリックという会社ならではの「質」です。

塩川:見えない部分ではあるけれども、しっかりと「安心」や「安全」を追求したハードスペックになっているということですね。

ザ・ゲートホテル ザ・ゲートホテル

宇野:ゲートホテルの設備には、高いスペックのものを導入しています。お客さまには伝わりにくいところですが、顧客の体験価値の根底の部分を理解して、設計しなければなりません。

塩川:それは、もともとヒューリックが手がけていた不動産業で信頼を獲得してきた礎でもありますよね。すべてのお客さまの安心と安全を実現するための原点が、そこにあることがわかります。そして、ザ・ゲートホテルを長く続くブランドにするんだという意思も感じることができました。本日はありがとうございました。

ザ・ゲートホテル

写真:長尾 みな美 / 文:佐藤 里菜

ヒューリック株式会社 観光ビジネス開発部 参事役 宇野 加寿子

ヒューリック株式会社 観光ビジネス開発部 参事役

宇野 加寿子

1973年、東京生まれ。大学卒業後に大手ゼネコン、不動産投資会社を経てヒューリック(株)に入社。観光ビジネス開発部にてホテル事業の運営やモニタリング、新規開発の検討を行う。ゲートホテル運営会社のヒューリックホテルマネジメントの取締役を兼務。

The Gate Hotel Kaminarimon by HULIC

The Gate Hotel Kaminarimon by HULIC

東京都 > 上野・浅草・両国

東京の下町として今も昔も変わらずに栄える「浅草」に誕生した、デザインホテル。

The Gate Hotel Tokyo by HULIC

The Gate Hotel Tokyo by HULIC

東京都 > 銀座・日本橋・東京駅周辺

「華と粋」がコンセプト。東京の中心でゲストを迎える、2018年オープンのホテル。