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専門性を極めた「ウェルネスリゾート」へ

篠塚:今後の展開については、どんな風に考えられていますか?

新垣:ザ・テラスクラブ アット ブセナはますます、ウェルネスのデスティネーションリゾートとして専門性を高めていきたいと思います。今の世の中のニーズとして、都会の暮らしで疲れて本来の人間の生体リズムを失っている方は大勢いらっしゃるので、それをリセットするための場所は絶対に必要だと思うんです。だから、そういう方々のリセットのための場所としてあり続けたいと思いますし、ホテルに課せられたミッションというのを実現するために、ユニークな体験のできるラグジュアリーなクラブリゾートではありつつも、「ウェルネスライフ」を第一に掲げたいですね。

ザ・テラスクラブ アット ブセナ

篠塚:ラグジュアリーではあるけれど、煌びやかでキラキラした感じではなくて、ということですよね。未来の話ですが、その中でアジアで最高のウェルネスリゾートにしたいですとか、具体的な目標はお持ちなのでしょうか?

新垣:できたら、やっぱり日本のウェルネスリゾートと言えばザ・テラスクラブ アット ブセナだよね、という風になっていきたいと思っていますね。ウェルネスって本当に色々な意味がありますから、奥は深く、今はまだヨチヨチ歩きで、一般的な不調の解消や睡眠の質の向上など単発のプログラムの提供が多いのですが、もう少し色々な意味で幅を広げていきたいと思っています。その第一歩として、今の主流の2泊3日のプランから1週間プランにシフトしたいと思います。クオリティ オブ ライフ(QOL)を高めるためのホテルですから、宿泊環境とウェルネスプログラムの両方で満足できて、さらに先を行っているようなホテルでありたいと思います。

篠塚:ポイントは単に滞在中の2~3日だけの満足を提供するのではなく、きちんとQOLを上げていくというところですね。そして、日本を代表するようなウェルネスホテルを目指すと。

新垣:日本を代表するウェルネスホテルなどというのはおこがましいですが、志と思って受け止めてください。まずは今まで4年間で蓄積した色々なデータなどを参照しながら、多くの方にご共感いただけるプログラムやプランを提供していきたいと思います。現状では、人数から見ると40歳代の方が一番多くいらっしゃるんですね。多い方から40歳代、30歳代、50歳代となりますけれど、40歳代が一番体の変化をきたしやすいところなんですね。30歳代までは元気でも、40歳を越えたら疲れやすくなったなんてこともあります。様々な不定愁訴が現れるし、そういうものはリセットしていかなければならない。健康的な40歳代をつくるということは、10年後に病人を生み出さないということ。さらに20〜30年後に寝たきりの方をつくらないことに繋がるわけです。

ザ・テラスクラブ アット ブセナザ・テラスクラブ アット ブセナ

篠塚:では、ターゲットはこれからも30〜40歳代の方に絞られるのでしょうか?

新垣:欲張りなので絞ることはしませんが、やはり今は40歳代の方が多いのでその層のニーズにはしっかりお応えしたいですね。ただ、その方々のお子さま、中学生くらいの若い方も将来健康面で困ることがないように、意識づけになればとは思っています。そしてもう一方で60〜70歳代のお客様も含めて、ザ・テラスクラブ アット ブセナでは体をケアするとか、自身の健康維持への高い意識を生活に取り入れていただけるよう、継続的なサポートを実施していきたいと考えています。

篠塚:一般的にはやはり建物やお部屋といったハードが取り沙汰されることが多いので、お話を伺ってみてコンセプトや未来についてとても理解をさせていただいたと言いますか、ものすごく深みが出たように感じました。本日は本当にありがとうございました。

ザ・テラスクラブ アット ブセナ

写真:奥間 聡 / 文:佐藤 里菜

ザ・テラスクラブ アット ブセナ/ジ・アッタテラス クラブタワーズ 支配人 新垣 瞳

ザ・テラスクラブ アット ブセナ/ジ・アッタテラス クラブタワーズ 支配人 新垣 瞳

新垣 瞳

1954年、沖縄県出身。1973年、コンピュータ関連企業に入社。1983年にハンドバッグデザイナーへ転身。1989年よりオーストラリアでのリゾート開発の企画・広報に携わり、1997年にザ・テラスホテルズ株式会社に広報宣伝マネージャーとして入社。海外セールスマネージャーやサミット準備室長を歴任し、2003年にザ・ブセナテラス副支配人に、2009年に執行役員に就任。2015年現在、ザ・テラスクラブ アット ブセナ/ジ・アッタテラス クラブタワーズの支配人を兼任。

The Terrace Club at Busena

The Terrace Club at Busena

沖縄県 > 本部・名護・国頭

一望できるのは、透き通るような青空と紺碧の海の絶景。"健やかな"ライフスタイルを提案する、クラブスタイルのウェルネスリゾートです。