登録有形文化財の宿 名泉鍵湯 奥津荘

岡山県・奥津温泉に佇み、創業90余年を数える宿、奥津荘。 昭和2年に造られた基礎はそのままに、2004年には全館リニューアルオープン。 2018年11月には正式に国登録有形文化財に登録されました。 「鍵湯」と呼ばれる源泉かけ流しが自慢の極上の湯宿です。 お部屋はわずか8つ。 純和風から和モダンまで、それぞれ違った表情を持つ客室は 窓から見える木々や草花が表情を変え、 季節ごとに訪れたくなる、そんな風情があります。 料理は岡山県産、奥津産の食材を中心に使用し、 そのすべてが丹精込めた手作りです。 旬の味わいを楽しみながらも、田舎の温かさや安心感が漂い、 ほっと落ち着いて味わえます。 特に、作州牛の郷土料理は絶品で、忘れられない味となること間違いなし。 当館自慢の温泉は、湯船の底から42.6度の源泉が自墳するため、 加温・加水は一切なく、”源泉にそのまま浸かる”至福の時間に。 奥津にゆかりのある偉人たちにも愛された名湯を存分にお愉しみください。 温泉のあとは格子窓から差す光と、 あたたかな木のぬくもりを感じるラウンジで ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。 鍵湯の源泉で淹れるコーヒーが味わえるのも滞在中の楽しみの一つ。 伝統を守り、ひっそりと在る。 その美学に触れる宿で、大人な滞在を体験できる温泉旅行を。