雲仙観光ホテル

日本で初めて「観光」という言葉を冠して創業したホテルが、ここ雲仙観光ホテルです。 「観光」という言葉には、“国の光を観る”という意味、想いが込められています。 文化とホスピタリティの発信基地として、光を観、また遍く照らすべく、 80年以上絶えず守り、受け継いできたもの― 風薫る高原リゾートに佇む、長閑に佇む建物。 石畳のアプローチを歩けば、赤い屋根と丸太の骨組み、溶岩石の壁が印象的な、 スイスシャレー風の建物が出迎えてくれます。 いつの時代も変わることなく、旅人を迎え入れてきたノスタルジックなロビー。 空間を形づくる床や柱、梁は、年月とともに艶をまとい、 古くからある調度品は、重厚な空間に優しさと彩りを添えています。 また、観光名所でもある、湯けむりが噴出する雲仙の地獄温泉。 創業から毎日絶やすことなく、新しい源泉で旅人の身体を癒してきました。 雲仙のもたらした恵みの雫が心も体も芯から温めてくれます。 ご夕食は、繊細でクラシカルなフレンチを、歴史あるダイニングにてどうぞ。 華やかに着飾った国内外の文化人や財界人が集い、情報交換や文化交流が行われたダイニング。 この場所に彩りを添えるのが、地元で水揚げされる魚介類や、ミネラル豊富な牧草を食べて育った長崎牛など、 地元素材を最大に活かすフレンチ「雲仙キュイジーヌ」です。 ここでしか味わえない伝統的なフランス料理を、存分に堪能してください。 ゆったりと、ノスタルジックな時が流れる九州唯一のクラシックホテル。 どんな時代も変わることのない絆をつなぐ真心のおもてなしが あなたの記憶に残るホテルステイを叶えてくれるでしょう。