メルキュールホテル横須賀

日米の艦船を唯一鑑賞できる港町、横須賀。 観光としての洗練さと市民の日常が混在するこの街は、休日ぶらりと赴く小旅行にぴったりだ。 とはいえ、この街のディープな世界観を、日帰りで満足した気になるのは少々もったいない。 せっかくなら横須賀のランドマークに宿泊し、横須賀の隅から隅まで楽しんでみよう。 メルキュールホテル横須賀は、日本を代表する建築家である丹下健三設計のホテルだ。 まるで灯台のように汐入駅前に聳え立ち、部屋の明かりが横須賀を照らす。 夜景を楽しむには、客室最上階「デラックスルーム」がおすすめ。 肩肘張ることなく泊まれながらも、フロア限定のバスアメニティやレイトチェックアウトなど、 充実したサービスでちょっとした優越感に浸れることだろう。 横須賀海軍カレー、ネイビーバーガーなど、横須賀はグルメでも知られる街だ。 美味しいものを頬張り、港町をカメラ片手に散策する。 横須賀らしい1日を満喫した夜は、ホテル19Fレストラン「ビストロ・ブルゴーニュ」で、 高級感溢れるオリジナルメニューやフレンチに舌鼓を打つのはいかがだろう。 夜景を眺めながら、ソムリエが厳選したワインとのマリアージュを味わえる空間は、 日中垣間見た横須賀とは違う、新たな一面に触れられる機会だ。 観音崎や鎌倉などへのアクセスも良く、宿泊明けの観光にも困ることはない。 「地域との融合」をコンセプトに掲げるメルキュールブランド。 メルキュールホテル横須賀は、まさにそれを体現しているホテルといえるのではないか。