料亭湯宿 銀鱗荘

「北の春は鰊で明ける」――。 かつて北海で鰊漁が賑わいを見せ、大綱元がその夢を形にした「鰊御殿」。 料亭湯宿 銀鱗荘は140年余り経った今も、はてしなく広がる青い海と空、 そして眼下には小樽湾、小樽中心街の全景が一望のもとに見わたす平磯岬に佇みます。 越後宮大工によって設計施工され、 その姿は、まさに「北海道の迎賓館」。 高級木材や御影石など贅を尽くした素材はもちろん、 三州瓦葺の屋根や天井彫刻、格子に至るまで、 最盛期の小樽を今に留める巧緻極めた館内。 小樽市して歴史的建造物にも選ばれた伝統建築は、 小樽での滞在をより特別なものへと昇華します。 料亭湯宿のお料理は、 旬に合わせて、獲れたての新鮮な海鮮を料理長自らが選りすぐり、 心を込めてつくる絶品の数々。 爽快な海と風の音を背景にいただく、北海道を凝縮したような料理を堪能ください。 日本海を見おろす大きな裏庭には、雅趣ゆたかな露天の岩風呂を設置。 地下1300mからこんこんと湧き出す自家源泉「平磯温泉」で小樽の街を独り占め。 海、空、山 ――その全てに抱かれ、全てを望む銀鱗荘で、 特別なひとときをお過ごしください。