小樽旅亭 藏群

「贅沢は飽きる、心地よさは飽きない」藏群主人はそう話します。 小樽に佇むこの宿は、構想に4年を掛けてじっくりと作り上げられました。 居心地の良い空間のために、隅々まで心配りがなされています。 19室ある客室はそれぞれに異なる個性的な調度品で演出され、 どこか懐かしい、心にも体にも優しい造りとなっています。 客室は小樽ゆかりの俳人や美術家らにちなんで名づけられました。 インテリアからも客室名からも、随所から趣が漂います。 目前に緑豊かな庭を望み、小鳥のさえずりに耳を傾けながら季節を愛でる。 そんな贅沢な湯浴み体験ができてしまうのも、ここ藏群ならでは。 朝里川温泉の温かな湯が、日々の疲れも流してくれるのです。 懐石料理をベースに独自の世界観を追究された料理が、 あなたのための幸せなひと時を生み出します。 北の大地が育てた山海の幸、そして鮮度へのこだわり。 魂が込められた一品一品を、心ゆくまで味わってください。 ライブラリーでお気に入りの一冊に出会い、 館内に散りばめられた美術品が感性を刺激する。 それぞれの蔵(客室)は回廊でつながれ、穏やかな時が流れる。 居心地の良い宿とはまさに、この藏群のことなのかもしれません。