十四春旅館

1909年（明治42年）に建てられた趣のある京町家。 お部屋は全て純和風の京畳の和室になります。 母屋と土蔵は国の登録有形文化財に、塀は市の歴史的意匠建造物に指定されています。 当館は京都市内の中心部、五条駅から徒歩わずか3分、JR京都駅から地下鉄で1駅と、主要な観光スポットへのアクセスも大変便利な立地でありながらも、閑静な場所にございます。 床の間には、生け花やお軸など四季折々に合わせたしつらえをいたしまして、ご到着後は手作り和菓子とお抹茶をたててお客様をおもてなしさせていただきます。 お庭は夜にはライトアップいたします。土蔵の漆喰に奥庭のライトアップされた影が幻想的に照らし出される風情を、ぜひおたのしみください。 申し訳ございませんが、当館は元々旅館として建てられた建物でないため、一部のお部屋を除き、お部屋内にトイレ、浴室は付いてございません。 お風呂は、2021年11月に新しくなったばかりの檜のお風呂と、木風呂の最高峰といわれる高野槙の２種類のお風呂をご用意しております。 ご予約制ではございますが、全５部屋ですのでそれほど混み合う事もございません。 上品な和の香に癒されながら、ごゆっくりとおくつろぎいただければ幸いです。 まるで明治にタイムスリップして京町屋に暮らしているかのような他では味わえない本物の京都を体験しに、ぜひお越しくださいませ。 　 ※当館の建物は明治末期に個人宅として建てられた築115年以上の京町屋のため、建物の特性上、お二階や廊下の足音などが響く可能性がございます。 京都の伝統文化の保存継承の旨、ご理解賜りますようお願い申し上げます。