うだ薬湯の宿 やたきや

空に浮かぶ太陽。頬を撫でる風。 命を育む田畑、土の感触。 山に響く鳥の声、虫の羽音。 季節を告げる花の香り。 自然と生きる人々の生活と、 受け継がれた茅葺き屋根の古民家。 私たちが大切にしたい、 あなたの中にある、 なつかしい未来へ。 ぜひ出逢いにきてください。 ********************* やたきやは奈良の東側、「大和高原」と呼ばれる エリアの中の宇陀市榛原八滝という地域にあります。 標高は400メートルほど。 集落の中でも少し高台の日当たりのよい場所に位置しています。 周辺には田んぼがあり、畑があり、たくさんの生き物がいる、 自然豊かな里山の風景が広がっています。 建物は、築300年になる木造平屋建ての古民家を リノベーションしたもの。 特徴的な大和棟の茅葺き屋根も職人の技で葺き替え、 なつかしい風景が、美しくよみがえりました。 自然は私たちに春夏秋冬、四季折々のメッセージを届けてくれます。 陽は昇り、花は咲き、鳥は歌い、草木は芽吹き、蛙は命を鳴らします。 田んぼは一粒万倍の実りをもたらし、夜空を見上げれば満天の星。 水は雨や雪となって降り注ぎ、川から海へと旅をします。 やたきやで過ごす時間が、かつては 当たり前だった「循環するつながり」を感覚する きっかけになれたらうれしいです。