畳敷きの湯宿 楽山やすだ

「そうだ、旅行に行こう」 と、思うときというのはどのような瞬間であろうか。 それは、日々の喧騒に辟易し、「日常とは違う場所で違う時間を過ごして、心を”リセット”したい」と思うときではなかろうか。 それは掛け替えのないパートナーであったり、家族と一緒であったりするのかもしれない。 大切な人とゆっくり流れる時間を共有したいと願うのではないだろうか。 『楽山やすだ』に足を踏み入れる。すると、初めて訪れたのにまるで故郷に帰ってきたかのような既視感を覚える。 どこか懐かしく温かみを感じるのは、床一面に敷き詰められた畳や趣味良く並べられた調度品。または、満面の笑顔で迎えてくれるスタッフのそれであろうか。 この『楽山やすだ』は、明治44年創業と長い歴史がある。 館内にある2箇所の大浴場と貸切風呂では、開湯1.300年の歴史を誇る「古奈の湯」が旅の疲れを癒してくれる。 旅館の醍醐味である食事は、どの料理を食べても”塩梅”がとても良い。 ドリンクも豊富なので、食事を進めながら逡巡するのも一興。 旅館としての風体を保ちながら、新しいことへの取り組みも進めている。 まさに、「温故知新」を体現した宿である。 彼ら（楽山やすだ）は、あなたに寄り添い、素晴らしい体験を提供してくれるであろう。 ■歴史■ ・第42回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選定 ・2020年12月「嵐にしやがれ」最終回ロケ地 ■貸切露天と畳敷きの温泉宿 楽山やすだの特色■ 【1】2種の展望貸切露天風呂が無料 【2】1300年以上の歴史を持つ伊豆の三古湯の一つ「古奈の湯」 【3】着物をコンセプトにした畳敷きの館内 【4】旬の食材を活かした料理長こだわりの季節替わり会席 【5】目の前にいるお客様を想うことから発する接客 【6】「温泉まんじゅう」や伊豆の豊富な海の幸や山の幸