大洗に行ったら外せない、おすすめの定番観光スポット11選

東京から車で約90分、都会の喧噪から離れてのんびりと過ごしたい!そんな方におすすめのマリンリゾートが茨城県の大洗です。大自然を満喫できる観光名所から、豊かな漁場に集まる海の幸を味わえるグルメポイントなど、おすすめの観光スポットをご紹介しますので、心ゆくまでのんびりと、素朴な温かさに触れる旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

目次

1.アクアワールド大洗水族館

出典:PIXTA


日本一のサメの飼育数を誇り、約580種・68000点の世界の海の生物に出会うことができる巨大水族館「アクアワールド大洗水族館」。人気はやはり1日4回開催されるイルカ・アシカオーシャンライブ!大洗の海がバックに広がるホールで、かわいらしいアシカやダイナミックなイルカのショーが繰り広げられます。よちよち歩きが愛らしいフンボルトペンギンのお食事タイムや、様々な海の生物にが泳ぐ大水槽も見応えがあっておすすめです。子供だけでなく、大人も十分楽しめるので、一度足を運んでみてくださいね。

大洗水族館にきたらチェックしていただきたいのは、マンボウの水槽です。ひれが小さいマンボウは、海の中でも海流にのって身を任せているくらい、泳ぎが苦手。小さい水槽の中ではうまく向きを変えられず、壁にぶつかって傷ついてしまいがちです。そんな、飼育が難しいといわれているマンボウを、ここでは沢山見ることができます。貴重な体験ですね。また、水族館の裏舞台を見るツアー『バックヤードウォーク』を実施していたり、ダイビング器材を背負って水槽にもぐるというイベントなど、魅力的な試みをしているのもポイント。とにかく目が離せないスポットです。

所在地茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
電話番号029-267-5151
営業時間9:00〜17:00(最終入館は16:00)
※営業時間は変更になる場合があります。
料金大人 2,000円 小中学生 900円 幼児(3歳以上)300円 3歳未満無料
アクセス水戸大洗ICから車で約15分
サイトhttp://www.aquaworld-oarai.com

2.大洗磯前神社

出典:PIXTA


大己貴命(大国主神)、少彦名命をまつる神社で、福徳円満・家内安全・商売繁盛・農業・漁業・知徳剛健の神として人々の信仰を集めています。現在の社殿は、水戸藩2代藩主徳川光圀公が由緒深い名社の荒廃を嘆き元禄3年(1690)に建造を始め、3代綱篠公の享保15年(1730)に再興されたものです。社殿に施された彫刻とともに江戸初期の建築様式を今に伝えており、県指定の文化財となっています。

大洗磯前神社でチェックしておきたいことは、第2の鳥居をすぎ階段を上りきったところで振り返ったときに見える素晴らしい景色。眼下に海が広がり、爽快な気分になれます。もちろん、本殿でお参りした後にゆっくりと眺めてみても良いでしょう。なお、本殿は1730年に建てられたもので、きれいに刈り揃えられた茅葺屋根が印象的です。ちなみに元旦は、0時から力強い太鼓の音が鳴り響き、甘酒や樽酒がふるまわれます。都合があう方はぜひ訪れてみてください。

所在地茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
電話番号029-267-2637
アクセス水戸大洗ICから車で約15分
サイトhttp://oarai-isosakijinja.or.jp/

3.神磯鳥居

出典:PIXTA


先ほど紹介した大洗磯前神社と、ひたちなか市にある酒列磯前神社に祀られた2人の神が降り立った地で、神磯というのは大御降臨の地を表しており、海上の岩の上に鳥居が建てられています。関東でも指折りの朝日の撮影地として人気で、そのドラマティックな朝焼けの様子を一目見ようと多くの観光客が訪れます。

毎年元旦に、宮司や神職につく方たちが、この神磯に降り立ち、太平洋に昇る初日の出を奉拝するのだとか。想像するだけで厳かな気持ちになります。なお、前述した「酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)」は、この大洗磯前神社と、2社でひとつの「対の宮」になっています。場所は大洗よりさらに北にあるひたちなか市。車だと30分ほどで到着できます。

所在地茨城県東茨城郡大洗町磯浜町
電話番号029-267-2637
アクセス水戸大洗ICから車で約15分
サイトhttp://oarai-isosakijinja.or.jp/

4.めんたいパーク

出典:PIXTA


老舗の明太子メーカー・かねふくの工場見学や直売、試食コーナーが人気の観光スポットです。日本全国で4ヶ所のめんたいパークがありますが、関東ではここだけなので毎年多くの観光客が足を運んでいます。明太子の作り方や歴史についてムービーやゲームで学べたり、できたて新鮮な明太子を無料で試食したりと、大人も子供も食べて遊んで楽しく過ごせます。

ちなみに、明太子を見ていると、自然とご飯が食べたくなりそうですよね。ここでは、明太子を使ったグルメを満喫できるフードコーナーがあります。明太子とご飯の組み合わせ・・・それは、エンドレスにいただけるほどの相思相愛のカップル。これが楽しみでまた訪れる・・・そんな方もいるのだとか。明太子好きなら、シンプルにおにぎりでいただいてみてはいかがでしょうか。なんと、明太子ソフトクリームなどの変わり種も楽しめます。

所在地茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8255-3
電話番号029-219-4101
営業時間平日9:00〜17:00 土日祝日9:00〜18:00
※営業時間は変更になる場合があります。
定休日年中無休
料金無料
アクセス水戸大洗ICから車で約15分
サイトhttps://mentai-park.com/ooarai/

5.大洗サンビーチ

出典:PIXTA


北関東最大級の広さを誇る大洗サンビーチ海水浴場は、広大な砂浜に覆われた遠浅のビーチです。夏の海水浴はもちろん、地引き網体験、サーフィンなどのマリンスポーツや釣りまで、様々な遊びを楽しむことができます。近くの丘の上には大洗サンビーチキャンプ場があり、太平洋を臨む絶好のスポットでBBQやキャンプを楽しむことができます。

とにかく広大なビーチと言うことで、潮干狩りも有名です。時期は特に定められていませんが、温かくなる4月中旬から6月末がおすすめです。もちろん、潮がひく干潮時が狙い目なので、気象庁の潮位表をチェックして計画をたてましょう。駐車場は7,500台分もあり、海水浴シーズン以外はなんと無料です。採っていい量は1人あたり1日1キログラムまで。また、採資源保護のため、第1・第2サンビーチ以外での採取は禁じられているので注意が必要です。

所在地茨城県東茨城郡大洗町大貫町1212-57(キャンプ場)
電話番号029-267-2234
入場料大人300円 5歳〜中学生200円 乳幼児(0歳~4歳)無料
アクセス水戸大洗ICから車で約15分
サイトhttps://sunbeach-camp.org/

6.大洗マリンタワー

出典:PIXTA


地上60m、ガラス張りが眩しい大洗マリンタワーは町のシンボルとしてひときわ目立つ存在です。1階のエントランスホールにはお土産が買える売店や観光情報コーナーがあり無料で利用することができますし、3階にある高さ55mの展望台からは雄大な景色が一望できます。

大洗マリンタワーからは、大きな船が停泊し、沢山のコンテナが並んでいる大洗港も眺めることができます。また、ここからの夜景も美しく、夜はちょっとしたデートスポットになっています。展望室にあるルミライトアート「ドルフィンファンタジー」も必見。浮かび上がるイルカたちにうっとりしてしまいます。ちなみにこのタワーのすぐ足下には、2017年に新店舗もオープンし、『大洗リゾートアウトレット』から『大洗シーサイドステーション』と名前を変えたアウトレットもあります。新しくなったアウトレットにもぜひ足を運んでみてください。

所在地茨城県東茨城郡大洗町港中央10番地
電話番号029-266-3366
営業時間9:00〜18:00
※営業時間は変更になる場合があります。
料金大人340円 小中学生170円 小学生未満無料
アクセス水戸大洗ICから車で約10分
サイトhttp://www.oarai-mt.jp

7.潮騒の湯

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サーファーにも人気の日帰り温泉&お食事処で、海を眺めながら湯に浸かり体と心を休めれば、雄大な自然に癒されること間違いなしです。露天風呂やレストランからは、毎年夏に開催される大洗海上花火大会が目の前で楽しめますし、ツーリング中のライダー限定プランや、「ガールズ&パンツァー」とのコラボ企画もありますので、詳しくはホームページをチェックしてみてくださいね。

ちなみに肝心のお湯は、地中から彫り上げた「太古の化石海水」というもので、多量に塩分を含んでいるのが特徴です。この化石海水に入浴すると血行が活発になるうえ、肌に塩分が付着し、汗の蒸発を防ぐことで、保温効果を発揮するのだとか。つまり、湯冷めしにくく、いつまでもぽかぽかでいられるというわけです。こういったことから、別名、「温まりの湯」とも呼ばれています。また、塩分には殺菌効果があるので、鎮痛効果も期待できます。そのほかにも、高濃度炭酸泉やジェットバイブラバスなどのお風呂もあります。

所在地茨城県東茨城郡大洗町大貫256-25
電話番号029-267-4031
営業時間10:00〜22:00(最終受付21:20)
※営業時間は変更になる場合があります。
定休日年中無休
料金中学生以上 平日900円・土日祝1100円
4歳〜小学生 平日600円・土日祝700円
アクセス水戸大洗ICから車で約8分
サイトhttp://www.siosai.jp/index.html

8.那珂湊おさかな市場

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大洗のお隣、ひたちなか市にある那珂湊おさかな市場は、鮮魚や干物、珍味などの海産物を扱う店が立ち並び、お寿司や海鮮丼、定食などを味わえる魚介好きにはたまらない観光スポットです。鮮度抜群の海の幸がお手頃価格で食べられるので、週末には行列ができることもしばしば。冬には名産のアンコウを食べられるお店もあります。

さまざまなグルメが販売されていますが、食べ歩きも楽しめるのが嬉しいところ。烏賊焼きや貝などの香ばしい香りが漂い、思わずつまみたくなります。季節により生牡蠣も。しかも、スーパーでは考えられないほどのお値段で販売されています。もちろん新鮮さはピカイチです。また、きちんと座っていただきたいという場合は、海鮮丼や刺身定食などをあつかう食事処もあるので安心。テレビ取材で何度も登場している、デカネタのお寿司やさんもあります。

所在地茨城県ひたちなか市湊本町19-8
電話番号店舗により異なる
営業時間店舗により異なる
定休日土日祝(GWやお盆は全店営業)
アクセスひたちなか海浜鉄道那珂湊駅から徒歩で約10分
サイトhttp://www.nakaminato-osakanaichiba.jp

9.鹿島臨海鉄道

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赤いディーゼル車が走る鹿島臨海鉄道は、水戸駅から鹿嶋市の鹿島サッカースタジアムを結ぶ路線で、のんびりと田舎の田園風景を楽しめるローカル線です。また、大洗を舞台としたテレビアニメ、「ガールズ&パンツァー」で人気となり、写真を撮りに訪れるため乗客が増えているのだとか。

途中、のどかな田園風景や高架線を走るこの鉄道は、とにかくのんびりと景色を見ながら楽しむのがポイント。都会とはまったく異なる景色に、心から癒やされることでしょう。旅情気分が味わえると、わざわざ列車で旅する人も。路線の長さは59キロメートル。そこに15の駅が点在しています。駅と駅との間も長いのが特徴で、ガトンゴトンと揺られていると、思わず心地よくなってしまいます。大洗駅改札口ではレンタサイクルも置かれているので、サイクリングしながら街をまわってみてはいかがでしょうか。

所在地茨城県東茨城郡大洗町桜道301
電話番号029-267-5200
サイトhttp://www.rintetsu.co.jp

10.国営ひたち海浜公園

出典:PIXTA


爽やかな潮風が吹き抜ける、花と緑でいっぱいの都市公園です。季節毎に美しい花々が丘いちめんに咲き誇る絶景が楽しめます。特に観光客に人気なのが、4月中旬から5月の中旬にかけてみはらしの丘を水色に染めるネモフィラです。真っ青な空と花のスカイブルーが溶け合う様子はまさに絶景。それ以外にも、夏のひまわり畑や秋のコキアの紅葉などなど、とにかくいつ行っても美しい景色が楽しめます。28のアトラクションがある遊園地・プレジャーガーデンや地元産グルメが味わえるショップ、アスレチック広場やBBQ施設もありますので、家族でもカップルでも、仲間同士でも楽しめるおすすめスポットです。

どうしてもネモフィラが咲く春と、ひまわりの夏、コキアが色づく秋ばかりが注目されがちですが、密かにいま注目を集めているのが実は冬なんです。冬には他の季節に見られるような一面の花畑はありませんが、そのかわり、グラスハウスで行われる「パシフィックアートフラワー展」があります。グラスハウスと言えば、海を望めるお洒落なレストランがあるということで立ち寄る方が多い場所です。しかし、冬にはこの建物が、花やオブジェによる空間演出で、結婚式場のようにゴージャスでロマンチックに彩られます。実施期間は12月中旬から2月中旬。SNS映え間違いなし。今後、ますます注目を浴びることでしょう。

所在地茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
電話番号029-265-9001(公園管理センター)
営業時間3月〜7月20日・9・10月 9:30〜17:00
7月21日〜8月 9:30〜18:00
11〜2月 9:30〜16:30
※営業時間は変更になる場合があります。
定休日火曜日、12/31、1/1、2月の第1月曜日からその週の金曜日まで
アクセスひたち海浜公園ICから車ですぐ
サイトhttp://hitachikaihin.jp

11.偕楽園

出典:PIXTA


大洗町のお隣、水戸市にある偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園のひとつで、天保13年(1842年)に水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園されました。園内には約百品種・三千本の梅が植えられており、梅が見頃となる早春にはたくさんの観光客で賑わいます。梅以外にも四季折々の見どころがあり、春には桜、初夏には深紅のキリシマツツジ、夏には孟宗竹や杉林、秋には萩の花やモミジを楽しむことができますので、季節を問わず訪れていただきたい名園です。

偕楽園には見所がたくさんあります。まずはこの孟宗竹林。表門から一の木戸を入って吐玉泉に通じる園路の左側にある竹林です。もともとは弓の材料とするために、徳川斉昭が京都男山の竹を移植したものですが、なんとも風情が感じられる道になっています。

所在地水戸市見川1-1251(水戸市土木事務所 偕楽園公園課)
電話番号029-244-5454
営業時間本園:6:00〜19:00(2/20~9/30)、7:00〜18:00(10/1~2/19)
※営業時間は変更になる場合があります。
定休日年中無休
アクセス水戸ICから車で約20分
サイトhttps://ibaraki-kairakuen.jp/

マリンリゾート大洗でのんびりと過ごす休日

いかがでしたか?大洗周辺には都心から90分で行けるとは思えないほど、豊かな自然と美しい景色が広がっています。海の風景が楽しめる旅館や、海の幸が堪能できる素敵な宿もありますので、今度のお休みは心の洗濯に出かけてみてはいかがでしょうか。

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TOP画像出典:PIXTA

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