久留米市は、福岡市、北九州市につぎ福岡県では第3の都市。福岡市の繁華街や博多からは車で1時間程で、電車でのアクセスも良い便利な場所です。そんな久留米には、名所旧跡や自然豊かな観光スポットがたくさんあります。そこで、ぜひ訪れたい久留米のおすすめ観光スポットをご紹介します。

1.高良大社

出典：PIXTA

高良山の山上にあり1,600年以上の歴史を誇る「高良大社」は、「九州総社」と平安時代には記されており、また筑後一の宮としても知られています。現在も創建当初からの古道を通って参拝するため、パワースポットとしても人気が高い神社です。

山の上に建っているため、社務所裏にある展望台からは素晴らしい景色を望みます。日没の時間は街全体が赤く染まり、徐々にきらびやかな夜景の眺めに変わっていきます。デートコースにもおすすめです。

名称	高良大社
住所	福岡県久留米市御井町1
営業時間	6:00～17:00 ※営業時間は変更になる場合がございます。
サイト	http://www.kourataisya.or.jp/

2.成田山久留米分院

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成田山新勝寺の直系の分院である「成田山久留米分院」は、開運厄除や安産祈願で知られています。高さ62メートルもある巨大な「救世慈母大観音像」が有名です。画像をよく見ると、観音様が赤ん坊を抱えて、穏やかで優しい表情をしているのがわかります。その姿から安産祈願の信仰につながっています。

名称	成田山久留米分院
住所	福岡県久留米市上津町1386-22
サイト	http://www.kurume-naritasan.or.jp/

3.北野天満宮

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1054年の建立以来、多くの参拝者が訪れる「北野天満宮」は、学問、交通の神様として良く知られている菅原道真公を祀る神社です。見どころは、天然記念物である樹齢900年の大樟。またカッパ伝説があり、カッパの手が現在も天満宮の宝物として保管されています。
毎年10月に開催される「北野天満宮秋大祭おくんち」、通称「北野ぐんち」は毎年大変盛り上がります。学問の神様菅原道真公を祀る秋季大祭であり、御神輿に御神体である鏡をのせて下宮までの約2キロを下ります。沿道は多くの観光客で賑わいます。

名称	北野天満宮
住所	福岡県久留米市北野町中3267
サイト	https://welcome-kurume.com/spots/detail/8631a318-35fc-4e7c-9471-f6a03260c0dd

4.久留米森林つつじ公園

つつじは福岡県の木に選ばれています。「久留米森林つつじ公園」では、毎年4月中旬からGW頃まで一面につつじが咲き誇ります。つつじの開花時期だけでなく、公園の西南の方にある展望台からは筑紫平野を一望できるほか、新緑や紅葉など年間を通して楽しめます。周辺には自然歩道があり、ハイキングもおすすめです。家族でのお出かけやデートで訪れてみてはいかがでしょうか。

名称	久留米森林つつじ公園
住所	福岡県久留米市御井町299-354
サイト	http://www.kurume-hotomeki.jp/event/?mode=detail&id=402036000077&isSpot=1

5.久留米城跡

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幕末まで治世の中心であった有馬氏の居城「久留米城」は、筑後川沿いに建つ平山城でした。今は小高い山に本丸跡が残っています。春には石垣やお濠周辺の桜が見頃を迎えます。
久留米城の本丸跡には、有馬家ゆかりの資料を展示する「有馬記念館」があります。迫力ある甲冑や武具をはじめ、繊細な銀細工などの芸術作品も見られます。久留米の歴史に触れてみると、より思い出深い旅になるでしょう。

名称	久留米城跡
住所	福岡県久留米市篠山町444

6.石橋文化センター

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「石橋文化センター」は、ブリヂストン創業者である石橋正二郎氏より久留米市に寄贈された施設です。美術館や文化ホール、「石橋正二郎記念館」などが点在しています。春や秋にバラ、初夏にはショウブ、秋にはケヤキやイチョウなど、四季折々の自然を楽しめる憩いの場でもあります。
中心施設である「久留米市美術館」は、前身の石橋美術館を受け継ぎ開館しました。久留米や九州にゆかりのある近代洋画を収蔵しており、青木繁、坂本繁二郎、藤島武二などの傑作が見られます。

名称	石橋文化センター
住所	福岡県久留米市野中町1015
営業時間	9:00〜17:00 ※営業時間は変更になる場合がございます。
サイト	https://www.ishibashi-bunka.jp/

7.千光寺

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「千光寺」は栄西がひらいた禅院で、耳納北麓の山辺道沿いにあります。梅雨時には色鮮やかなたくさんのあじさいが咲き誇るため、「あじさい寺」の名前で親しまれているスポット。広大な敷地に咲き誇るあじさいの数は約7,000株といわれ、あじさいが織りなすグラデーションはまさに絶景です。女子旅ではぜひ訪れてみてください。

名称	千光寺
住所	福岡県久留米市山本町豊田2287
サイト	http://www.kurume-hotomeki.jp/jp/event/?mode=detail&isSpot=1&id=402036000011

8.久留米市鳥類センター

「久留米市鳥類センター」は鳥類がメインの動物園で、クジャク、フラミンゴなどを中心に80種以上の鳥類が飼育されています。巨大なドームの中に入って鳥たちを間近に観察できます。
緑豊かな広大な敷地には、鳥類を中心にホ乳類や爬虫類も一部暮らしています。動物園だけでなく、観覧車、メリーゴーランドなどのアトラクションのほか、夏期には市民プールも営業しています。子供と一緒に一日中楽しめるスポットです。

名称	久留米市鳥類センター
住所	福岡県久留米市東櫛原町1667 中央公園内
営業時間	9:00～17:00 定休日　第2月曜 ※営業時間は変更になる場合がございます。
サイト	https://kurumekoen.org/birdc/

9.福岡県青少年科学館

「福岡県青少年科学館」は、「地球」をテーマに、宇宙、科学などについて学べる科学館です。科学を身近に感じられる展示スペースのほかにもプラネタリウムがあり、迫力のある超大型映像が楽しめます。各種イベントや体験教室も人気です。フライトシミュレーターでは飛行や離着陸を体験でき、放電実験ステージでは100万ボルトの落雷実験を行うなど、見どころが盛りだくさん。子供と一緒に出かけてみませんか。

名称	福岡県青少年科学館
住所	福岡県久留米市東櫛原町1713
営業時間	9:30～16:30 土日祝 9:30～17:00 ※営業時間は変更になる場合がございます。
サイト	http://www.science.pref.fukuoka.jp/

10.天現寺橋

「天建寺橋」は、久留米市と佐賀県三養基郡をつなぐ全長426ｍの橋。モダンで斬新な外観が印象的です。まるで楽器のハープのような美しい橋が、筑後川周辺の雄大な自然と見事に調和しています。川面に映る橋の幾何学的な美しさも必見です。河川敷にある駐車スペースから橋が一望できるので、ぜひドライブがてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

名称	天現寺橋
住所	福岡県久留米市大善寺町中津

11.からくり太鼓時計

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JR久留米駅前のロータリーにある「からくり太鼓時計」。郷土の偉人、東芝（前の芝浦製作所）の創業者である田中久重生誕200年と、久留米市制施行と久留米駅誕生110周年を記念して設置されました。時間帯によって「上を向いて歩こう」や「赤いスイートピー」など、久留米にゆかりのある人たちの音楽が流れます。
定時になると、時計盤がぐるっと回転し「儀右衛門人形」が登場。自分の発明について久留米弁で身振り手振りで説明します。ひとしきりPRすると、BGM「涙のリクエスト」とともに退場。ユニークな久留米のシンボルです。

名称	からくり太鼓時計
住所	福岡県久留米市城南町2-21 JR久留米駅東口
サイト	http://www.kurume-hotomeki.jp/event/?mode=detail&isSpot=1&id=402036000044

12.久留米市役所展望ロビー

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JR久留米駅より徒歩8分の場所に位置する「久留米市役所」。高さ91.3ｍ、20階建ての堂々とした姿は久留米市の象徴といえるでしょう。その最上階にある展望ロビーは一般に開放されており、久留米の景色を楽しめる人気のスポットです。展望ロビーからは市街はもちろん、雲仙普賢岳や筑後川など筑紫平野の大パノラマを心ゆくまで満喫できます。土日祝日も開放されています。

名称	久留米市役所展望ロビー
住所	福岡県久留米市城南町15-3
サイト	https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1080shisei/2030shisetsu/3010tatemono/4010honchou/index.html

福岡を楽しみ尽くそう

福岡の観光地というと博多や門司などが定番ですが、ここ久留米にも実は魅力的な観光スポットがたくさんあります。都市でありながら自然が豊かなのも魅力です。福岡を旅する際は、ぜひ久留米にも足を運んでみてください。

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