町田に行ったら一度は訪れたい!おすすめの観光スポット7選

東京都の南端にある町田市には、自然豊かな魅力溢れる場所がたくさんあります。リスと遊んだり、ダリアやえびねの花など自然の景観を堪能したり、また、版画体験や骨董市を楽しんだり。今回はそんな町田のおすすめの観光スポットをご紹介します。

目次

1.町田リス園

町田リス園出典:PIXTA

1988年に開園した「町田リス園」は、町田といったらリス園と言われるほど認知度が高い施設です。「放し飼い広場」には約200匹のタイワンリスが放し飼いをされていて、ひまわりの種をあげることができます。1袋100円のひまわりの種をあげる際に、エサやり用の手袋を借りることができるので安心です。

町田リス園出典:PIXTA

肩に乗ったり足に摑まったりするリスに、時間制限もなく好きなだけエサをあげることができるので、リス好きにはたまりません。リスがお腹を空かせている開園時間に入園すると、リスが駆け寄ってきてたくさんエサを食べてくれるので開園前に到着するのがおすすめです。

名称 町田リス園
住所 東京都町田市金井町733-1
営業時間 10:00~16:00(通常)
10:00~17:00(4月~9月の日・祝日のみ)
休園日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日となります。)、6月・9月・12月の第一火曜日〜金曜日、年末年始
※営業時間は変更になる場合があります。
サイト https://www.machida-risuen.com/

2.薬師池公園

薬師池公園出典:PIXTA

新東京百景、日本の公園100選、さらに東京都指定名称にも選ばれている「薬師池公園」は、町田を代表する公園の一つです。薬師池の原型が完成したのは1590年で、1961に公園として開園しました。園内には国重要文化財「旧永井家住宅」や都指定有形文化財「旧荻野家住宅」、自由民権の像などがあります。

薬師池公園出典:PIXTA

多くの花が見られる名所としても有名で、梅・桜・フジ・ツツジ・花菖蒲・アジサイ・大賀ハス・ツバキなどが栽培されています。特に、4月上旬から6月下旬までは桜とフジ、ツツジ、アジサイ、花菖蒲が同時期に見ることができるので、訪れるならこの時期がおすすめです。

名称 薬師池公園
住所 東京都町田市野津田町3270番地
営業時間 6:00~18:00
6:00~19:00(6月~8月)
※営業時間は変更になる場合があります。
サイト https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/park/shisetu/shikisai_no_mori/park01.html

3.町田ダリア園

町田ダリア薗出典:PIXTA

1985年開園の「町田ダリア園」は、毎年7月から10月下旬頃まで約500品種、約4,000株のダリアが見られます。秋には、屋台や和太鼓のパフォーマンスなどがある「かがやき祭り」や、ライトアップされたダリアの丘でコンサート鑑賞を楽しめる「月夜のダリア園」などのイベントもあります。

町田ダリア薗出典:PIXTA

ダリアが咲いていない時期には、四季の花苗を販売している「ダリア園のお花屋さん」がオープンしています。お買い得品や寄せ植えの販売もあります。ダリア園は町田天満宮の近くにあるので、骨董市を楽しんだ帰りに花苗を買いに訪れるというのはいかがでしょうか。

名称 町田ダリア園
住所 東京都町田市山﨑町1213-1
開園期間 2021年
※営業時間は変更になる場合があります。
営業時間 9:30~16:30
※営業時間は変更になる場合があります。
サイト http://www.dahlia-machida.com/

4.町田仲見世商店街

町田仲見世商店街出典:PIXTA

町田の名所の一つ「町田仲見世商店街」は、70年以上の歴史がある商店街です。戦後の1947年に、幕末から昭和まで続いてきた「二・六・の市」の跡地に町田国際マーケットを開いたのが、今の商店街の原型でした。レトロな雰囲気の商店街にはグルメな店、雑貨店、食料品店とさまざまな店舗が入っています。
「小陽生煎饅頭屋」はいつも行列ができる小籠包の人気店、ラーメン屋「七面」は、味はもちろん1952年創業の老舗で商店街の歴史を物語る店としても人気です。「リッチなカレーの店 アサノ」はグルメ雑誌で世界一うまいと評されたカレー屋さん、沖縄料理の「ニライカナイ」など、色々なお店が楽しめますので、ぜひ訪ねてみて下さい。

名称 町田仲見世商店街
住所 東京都町田市原町田4-5-13
営業時間 営業日・お店によって異なります。詳細は公式サイトをご確認ください。
サイト https://machida-town.jimdo.com/

5.町田市立国際版画美術館

町田市立国際版画美術館出典:PIXTA

国内外の版画作品や版画についての資料を収集・保存している「町田市立国際版画美術館」は、1987年に開館した世界的にもあまり例がない版画専門の美術館です。海外ではカミーユ・ピサロやモーリス・ドニ、パブロ・ピカソなど、国内では葛飾北斎や歌川広重、棟方志功などの作品を見ることができ、外国人の方にも人気です。
企画展やミニ企画展のほか、浮世絵版木の摺り体験などのイベントに参加することもできます。また、木版画・銅版画・リトグラフなどの「実技講座」を開いていて、予約すればどなたでも受講可能です。7月と8月には夏休みの子供講座の開催もありますので、親子で参加してみてはいかがでしょうか。

名称 町田市立国際版画美術館
住所 東京都町田市原町田4-28−1
営業時間 10:00~17:00(平日)
10:00~17:30(土日祝)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日となります。)、12月28日~1月4日
※営業時間は変更になる場合があります。
サイト http://hanga-museum.jp/

6.町田天満宮

町田天満宮出典:PIXTA

毎月1日に開催される骨董市が人気の「町田天満宮」は、町田三天神の一つであるといわれています。アニメの町並みのなかに描かれていることで、全国の若い人に知られるようになりました。江戸時代から続いている例大祭は神輿や行列がでる大きな祭りで、当日は大勢の人が詰めかけます。

出典:PIXTA

骨董市は「町田天満宮がらくた骨董市」と呼ばれていて、高価なアンティークやデッドストック品、焼き物、アクセサリーと何でも売っています。開催時間は7時から15時までで雨天時も開催します。掘り出し物を見つけに訪れてみませんか。

名称 町田天満宮
住所 東京都町田市原町田1-21-5
サイト https://tenmangu.newsinet.com/

7.町田えびね苑

町田えびね苑出典:PIXTA

1989年に開園した「町田えびね苑」は薬師池公園から徒歩10分ほどの場所にあり、約3万株のえびねが群生しています。えびねはラン科の植物ですが、国産のえびねは環境省レッドリストの純絶滅危惧に指定されていて、町田えびね苑には何種類もの絶滅危惧種が保存されています。
えびね以外には、クリンソウ、クマガイソウなども鑑賞することができます。鑑賞機関は短く、4月下旬から5月初旬の半月ほどで、有料開苑です。ひっそりとした佇まいで咲くえびねが見られる町田えびね苑は期間限定の穴場の名所、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

名称 町田えびね苑
住所 東京都町田市本町田3129-6
営業時間 開苑期間の8:30~16:00
※営業時間は変更になる場合があります。
サイト https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/park/shisetu/shikisai_no_mori/ebine.html

町田の数多い観光スポットをお楽しみください

個性的な施設が多い町田。世界的に認められた美術館で作品を観賞したり、リスのエサやりやさまざまな花のお花見もできます。商店街を覗いてみたり、鮨やうどんに地元のグルメを食べ歩いてみたり。版画の摺り体験やリトグラフなどの実技体験もできます。町田の魅力溢れる観光スポットをたっぷりとお楽しみください。

TOP画像出典:PIXTA

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