本当の自分に戻れる、究極のリゾートホテル「百名伽藍」

目次

沖縄の神秘の地に佇むリゾートホテル

沖縄県南部の東海岸。「百名」は沖縄の豊かな自然が残り、琉球創世神話の舞台としても知られる神秘の地です。「百名伽藍」は、そんな自然と歴史が深い土地に佇む旅館のようなリゾートホテル。「伽藍」とは寺院を意味します。建物には赤瓦や琉球石灰岩など沖縄の素材をふんだんに使用し、和と琉球を融合した「和琉文化」を自然の中で体感することができます。


「百名伽藍」の隠れたテーマは「禅」。禅の「すべてをそぎ落として無になる」という精神が、空間やサービスにあらわれています。そこにあるのは従来のリゾートホテルのような華美な装飾や贅をきわめたサービスではなく、こだわり抜いた上質な空間とそれぞれのお客様にあわせたホスピタリティです。
リゾートとはつまり、「リソート(Re;sort)」、自分をもう一度「ソート(sort)」するということ。それは禅の精神性と同じものであり、「百名伽藍」では「無になること」を「究極のリゾート」と定義しています。

余計なことにとらわれずに、浄化されたり、解放感を感じられる場所。沖縄の素材にこだわった館内では、光と影、そして風を感じられ、波の音が聞こえてくる心地よいひとときを過ごせます。
現代の忙しい生活の中では麻痺してしまいがちな人間本来の五感、感性が呼び起こされ、「本来の自分」を取り戻す。自分で自分をリセットし、リフレッシュし、エネルギーをチャージする、本当の贅沢を味わえるでしょう。

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ただ海を眺めてぼーっとする

白隠の間


和琉文化を体現した客室は、全てがオーシャンフロントで、意匠はそれぞれ異なります。「伽藍」は寺院を指しますが、「白隠の間」「湛水の間」「仙厓の間」など、各お部屋も仏教にゆかりのある名前となっており、「無」になって心からくつろげる空間が広がっています。
海の景色に限らず、風や音など、室内にいながら沖縄の自然とつながるような感覚を五感で味わえます。時として頭上を鳥が舞い、直下に魚が群れで泳ぐ姿が見えたり飛び跳ねる音がして、自然の中にいる心地よさを感じられるでしょう。

仙厓の間


おすすめは一階の「仙厓の間」。143㎡もの広さを誇り、迫りくる岩肌が、自然の中にある自分だけの隠れ家のような雰囲気を演出しています。雄大なガジュマルの木越しにオーシャンビューを楽しめる、唯一無二のロケーションが特徴。目の前の木々や海は驚くほど近く、自然との融合をもっとも体感できるお部屋です。

伽藍別館


もうひとつのおすすめは、本館と回廊でつながる唯一の離れ「伽藍別館」。専用敷地は661㎡と、圧倒的な広さを誇ります。130㎡のお部屋をはじめとして、広いお庭やバルコニー、自由に使える小部屋などがあり、沖縄の自然に包まれるひとときを存分に楽しめるでしょう。
最上階には専用の展望露天風呂があり、海と空と溶け合うような湯浴みを満喫できます。また、ビーチに最も近く、すぐに降りることができたり、フロント棟を通らなくてもアクセスできる出入り口があるところも魅力的です。
他のお部屋では不可能なお子様との宿泊も可能となっており、親子三世代で思い出に残るひとときを過ごすのもおすすめです。

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無垢に還る、湯の時間


最上階に上がると、そこはまるでひとつの村のよう。石垣から覗く山を背に、「方丈庵」と名付けた貸切の小部屋が6つ連なり、 それぞれ海に面した露天風呂が設けられています。目の前に広がるのは、遮るもののない空と海。朝日、夕日そして月や星と、時とともに移ろう自然そのままの景色を望みます。空の色に染まる湯に浸かり、波の音のリズムとひとつとなる。心身と自然が調和する「無垢の時間」を過ごせるでしょう。

自然とひとつになる、くつろぎの時間

客室のほかにも、館内のさまざまなところで沖縄の自然や歴史を体感し、無になるひとときを楽しめるでしょう。
建物の中につくられた中庭は、まるで小さな森のような空間。巨木なガジュマルが空に向かって3本伸び広がり、それらを囲う回廊には木漏れ日が差し込みます。

中庭


また、地下エントランスを抜けると現れるのは巨大な吹き抜けの洞窟(ガマ)。琉球石灰岩でできた石仏が緑に包まれて鎮座し、静寂に包まれた神秘的な空間で心も洗われるような感覚を味わえるでしょう。

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沖縄の文化に触れる、学びの時間

450年もの長く輝かしい歴史を誇った「琉球王国」。1階の「自了館」ではその歴史に触れることができます。
琉球史専門家の監修で資料を元に創作した、琉球王国で活躍した人物のオリジナル肖像画や、琉球の歴史をなぞる絵巻物、歴史の一場面を切り取った絵画などが展示されています。
館内に流れる沖縄ならではの時間や文化がどのように形成されてきたのかを知れば、より旅を楽しむことができるでしょう。

自分を取り戻す、リフレッシュの時間


「ガラン・スパ・スイート」では、内なる生命力を目覚めさせるような極上のトリートメントを体験できます。フェイシャル、ボディ、男性用メニューまで、種類豊富なコースが用意。大自然に身をゆだねて自分の中の生命力を呼び起こし、健康な身体と五感を取り戻す、贅沢なひとときを過ごしましょう。


最上階にある露天風呂付きの貸切部屋「方丈庵」でトリートメントを受けることもできます。開放感あふれる空間で自分のためだけに時間を使う、本物の贅沢を味わってみませんか。

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自然の恵みを味わう


「百名伽藍」に宿泊する場合は必ず2食付き。絶品のお食事を、「ダイニング甘露」でいただくことができます。
百名の海は、地元の人が「海の畑」とも呼ぶほど、豊穣の海。そこでとれる沖縄ならではの新鮮な魚介や、地元農家が育てた野菜をふんだんに使った和琉会席が自慢です。地元の旬の食材に何よりもこだわっており、お品書きには見たことのない食材の名前も多く並びます。ここでしか味わえない、和食と沖縄の味のマリアージュをを楽しめるでしょう。
また、オプションにて、昼食をつけたり、料理長おすすめコースに変更することも可能です。

マニュアルのないおもてなし


百名伽藍の大きな魅力のひとつは、お客様ひとりひとりにあわせたホスピタリティにあります。わずか18室の小さなホテルであること、それぞれのお客様が旅に異なる目的やストーリーを持っていることから、ひとつのマニュアルに縛られずに、スタッフひとりひとりが、どうしたらお客様に「ここにきてよかった」と喜んで帰っていただけるかを考えることを大切にしています。
「伽藍ホスピタリティ」という統一された精神のもと、ひとりひとりが心地よく過ごせて、人生の思い出に残るような滞在をサポートしてくれることでしょう。特別な旅行で多く選ばれる理由も、「伽藍ホスピタリティ」があるからこそです。

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五感を解き放ち、自然に還る体験を


ここ「百名伽藍」で出逢うことのできる風景は、いつか心に描いた“原風景”とも言えるかもしれません。神秘的な自然が古くから受け継がれてきた土地で、余計な雑念は捨てて自然を五感で感じる。大切な人との時間をただ味わう。現代社会では、理由もなく焦りを感じたり、どこか満たされない虚無感に襲われることもあるでしょう。本当の自分を取り戻し、本当の幸せを再発見するような、究極のリゾートを体験すれば、それは人生を変える出逢いになるかもしれません。

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▶︎第1回 「無になること」が究極のリゾート。禅の世界を表現する『百名伽藍』

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