最終更新日時2024/10/14
2024年3月に東京・お台場で開業した「イマーシブ・フォート東京」で、新アトラクション「今際の国のアリス~Immersive Death Game~」が7/19から登場!先行体験イベントにRelux編集部が潜入してきました!デスゲームに翻弄された参加者たちの様子を少しだけお見せします。
今年の夏は、雨の日も暑い日も快適に遊べる「イマーシブ・フォート東京」に出かけてみては?
目次
夏休みはみんなで「イマーシブ・フォート東京」へ!
「イマーシブ・フォート東京」とは
「イマーシブ・フォート東京」は、2024年3月1日にお台場に開業した体験型テーマパークです。商業施設「ヴィーナスフォート」の跡地を活用しており、屋内型テーマパークとして国内屈指の広さ(約3万平米)を誇ります。
筆者が訪問したのは、梅雨が明けて本格的な夏の暑さが始まった頃でしたが、パークの中は驚くほど涼しく、雨の日はもちろん暑い日も快適に楽しめました!涼しすぎて退園ゲートから外に出た時、一瞬で中に戻りたくなったほどです(笑)
30種以上を超える没入(イマーシブ)体験を味わえるアトラクションと、物販・飲食店舗が充実しており、一日あっても遊び尽くせないほど…
子供から大人まで楽しめる工夫が満載なため、家族や友達と一緒に訪れて、思い出に残る時間を過ごせるはず。
名称 | イマーシブ・フォート東京 |
---|---|
住所 | 東京都江東区青海1丁目3-15 |
公式サイト | https://immersivefort.com/ |
営業時間 | 11:00 ~ 19:00 |
「今際の国のアリス~Immersive Death Game~」先行体験会に潜入!
©麻生羽呂・小学館/ROBOT
「今際の国のアリス」とは
麻生羽呂氏による原作「今際の国のアリス」(小学館「少年サンデーコミックス」刊)を実写映像化し、世界的大ヒットを記録したNetflixドラマシリーズ。冴えないゲーマーの主人公・アリス(有栖良平)が突如「今際の国」に迷い込み、次から次へ理不尽なデスゲームを突きつけられます。アリスは現実世界に戻るために、ウサギ(宇佐木柚葉)ら仲間とともに命をかけたゲームに挑む…!さまざまな人物との出会いや別れを繰り返しながら、「今際の国」の謎を解くために奮闘するデスゲームファンタジーです。
「今際の国のアリス~Immersive Death Game~」は、その世界観に没入できる参加型デスゲーム。先日行われた先行体験イベントに、Relux編集部が潜入してきました!今回はその様子を特別にお見せします。
恥ずかしながら、筆者は漫画やドラマに疎く、「今際の国のアリス」も名前は聞いたことあるかも…?ぐらいでした。こんな自分でも楽しめるのかな…と心配しながら会場に向かいましたが、心配して損しました。びっくりするぐらい楽しかった!
そしてなんと、、こちらのアトラクションは別売の有料チケットを買わずに、1dayパスのみで楽しむことができます!こんなに面白いのに…(感涙)是非この体験レポートを読んで、「気になるけど作品知らないし…」という人が遊びに行くきっかけになれば嬉しいです。
体験会潜入レポート
会場である中央広場に集められたゲーム参加者たち。参加者が首に装着しているのは、ドラマシリーズ内にも登場するキーアイテム「首輪爆弾」。いち早く謎を解き、首輪爆弾を解除することができればクリアです。
万が一、制限時間内に解除できなかった場合、首輪から『致死電流』が流れるとのこと。
※安全性に配慮されたアトラクションです
筆者は、「致死電流?そんな馬鹿な…(笑)」と余裕ぶっこいておりましたが、天井を見ると警告【WARNING】の文字が。電流体験というアトラクションの性質上、写真にある条件に当てはまる方は参加できないとのこと。どれだけ強い電流なのでしょうか…この辺りから少しずつ不安な気持ちが膨らみ始めました。
そして、こちらが実際に装着した首輪爆弾。
息苦しいかな…と少し心配しましたが、つけてみるとあら不思議、意外とフィット感良し。最初から最後まで、快適にデスゲームに集中できました。
参加条件を満たしている方も、電流体験を了承する同意を求められます。警告文や同意画面のおどろおどろしさから不安になってきた筆者は、身構えつつも、『今際の国のアリス』の世界に足を踏み入れる覚悟を決めました。
会場内は緊張感のある空気感に包まれ、筆者以外の参加者もみんなソワソワしている様子。中には嬉々とした顔でゲーム開始を待ち侘びるデスゲーム猛者も。ぜひその強メンタルを分けて欲しいものです。
いよいよゲーム開始!
ゲームのルールや首輪爆弾を解除する方法は、天井とスマートフォンに映し出されます。参加者たちは、重要な情報を見逃さないように一斉に天井を見上げています。
みんなが天井を見上げる姿は、かなり奇妙な光景にも見えますが、筆者は既に心臓バクバクでそれどころじゃなかったです。
そしてついに、スマートフォンに最初の指示が・・・
手元の画面を見ると、赤い丸と、数字と動物が描かれたカードが届いていました。どうやらこのカードの絵柄と同じカードを見つければ良い、ということみたいです。
参加者たちはお目当てのカードを探しに、一目散に中央広場の外に向かっていきます。
結構簡単そうですね、よかったよかった。なんて思いながら外に出ると
「え???」パーク内の壁一面にカードが…。
「あ!見つけた!」と思ったら、微妙に柄や色が違う。
「やっと見つけた!」と思ったら、これまた違う。そんなこんなで時間だけが過ぎていきます。
「これは電流確定だ…終わった…」と絶望していたら、
スマートフォンに〈中央広場に戻りましょう〉の指示が。
「え?まだ時間が残っているのに…?」
中央広場に戻ってみると、なんとびっくり、天井に大きな蜘蛛が…!みんな驚きながら天井を見上げています。
ここから先の展開は思いもよらない驚きの連続でした。
(一瞬でも簡単とか思ってごめんなさい。)
何が起こるのかは、ぜひご自身の目で確かめてみてください。
あっという間に時間が過ぎ、ついにゲーム終了。電流が流れる時間がやってきました。こちらは、クリアできずに電流を受けた直後の参加者たちの様子。痛そうですが、心なしかどこか皆さん楽しげな表情です。ゲーム終了後は拍手喝采で、その場にいた全員で互いの健闘を讃え合いました。
そしてなんと!筆者は終了5秒前に首輪爆弾を解除できました!よくやった自分!
「体験レポートなのに肝心の電流を体験しないのはいかがなものか」って?いえいえ、命懸けのデスゲームなんだから、全力でクリアしないとね。
ちなみに、一緒に行った編集部のメンバーは電流くらってました、かわいそうに…(笑)次は友達誘ってまた行ってみようかな。
手に汗握るスリル満点な「今際の国のアリス」の世界に、あなたもハマること間違いなし。非日常的な冒険がお台場で待っています!
以上、潜入レポートでした!
新アトラクションを満喫するための3つのポイント
おまけに、筆者が実際に体験してみて感じた、「今際の国のアリス~Immersive Death Game~」に最大限没入するための3つのポイントを紹介します!遊びに行く際はぜひ参考にしてみてください!
モバイルバッテリーを持っていこう
ゲーム中では、スマートフォンに映し出された指示をもとに謎解きを行います。充電が無くなりゲームから離脱…なんてことにならないように、モバイルバッテリーがあると安心です。
筆者のスマートフォンはゲーム終了後、気づいたら20%切ってました…危ない。
周りの人と協力しよう
制限時間内にクリアするためには、他のゲストとの情報共有が大切。というか、個人プレイだと詰みます、正直。
一緒にきた友人や家族だけでなく、周りの人に勇気を出して話しかけてみましょう。極限の状況下で新しい友情が芽生えるかも…?
前提を疑ってみよう
人は誰しも、気づかないうちに固定観念に縛られてしまうもの。この記事読んでて、「あーこういう感じなんだな〜、結構簡単そう」って思い込んでませんか?
そんな思い込みを取っ払うことがクリアへの近道です。ルール説明の時から全てを疑いましょう。
Relux編集部イチオシ!人気アトラクション3選
「今際の国のアリス~Immersive Death Game~」だけじゃない!30種以上のアトラクションが楽しめる「イマーシブ・フォート東京」の中で、Relux編集部が特におすすめする3つのアトラクションをご紹介します。
ジャック・ザ・リッパー
19世紀ロンドンの路地裏に迷い込んだ参加者は、偶然にも殺人事件の瞬間を目撃します。
不気味なマスク、銀色に輝く大型のナイフ、そして転がる死体の目の前から視線を向けているのは、謎に包まれた殺人鬼「ジャック・ザ・リッパー」…
新感覚の「没入型お化け屋敷」である本アトラクションは口コミでも話題。中から聞いたことのない悲鳴が聞こえてくるそう…(笑)アトラクションを出た後は、身も心も涼しくなっていること間違いなし!
ザ・シャーロック -ベイカー街連続殺人事件-
SHERLOCK HOLMES, DR. WATSON, and are trademarks of Conan Doyle Estate Ltd.®
こちらも舞台は19世紀ロンドン。名探偵ホームズに舞い込んだ“不可解な事件”の当事者として、参加者は自由に世界を歩き回ります。
ホームズになりきって謎解きをしてもよし、登場人物たちの会話劇を楽しむもよし。時には、物語の鍵を握る重要なアイテムを突然渡されることもあるとか…参加する度に新しい発見があるかも?
※こちらのアトラクションは入園パスの他に有料チケットが必要です。
東京リベンジャーズ・イマーシブ・エスケープ
©和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会
和久井健氏による原作「東京卍リベンジャーズ」(講談社「週刊少年マガジン」刊)の世界観に基づく「脱出型イマーシブシアター」。
2005年のお台場雑居ビルを舞台に、主人公・花垣武道(タケミチ)が数々の困難に立ち向かっていきます。この後ご紹介する「今際の国のアリス~Immersive Death Game~」と同じく、人気作品の世界観に没入できるアトラクション。原作ファンなら大興奮してしまうこと間違いなし!
※こちらのアトラクションは入園パスの他に有料チケットが必要です。
「イマーシブ・フォート東京」周辺でおすすめのホテル2選
「イマーシブ・フォート東京」で遊び疲れたあとは、近くのホテルでのんびり過ごしませんか?
Relux編集部がおすすめするホテルを2施設紹介します!
ラビスタ東京ベイ(共立リゾート)
施設名 | ラビスタ東京ベイ(共立リゾート) |
---|---|
Reluxグレード | グレード1 |
住所 | 東京都江東区豊洲6-4-40 |
施設の特色 | ・東京湾に浮かぶ最上階の眺望温泉大浴場では、都内では珍しい天然温泉が愉しめる
・朝食は、彩り豊かな旬菜をバイキングスタイルで堪能 |
「イマーシブ・フォート東京」からのアクセス | ゆりかもめ青海駅から市場前駅、電車で7分
市場前駅から徒歩5分 |
三井ガーデンホテル豊洲プレミア
施設名 | 三井ガーデンホテル豊洲プレミア |
---|---|
Reluxグレード | グレード1 |
住所 | 東京都江東区豊洲2-2-1 |
施設の特色 | ・36階に内湯・外湯を完備した大浴場
・東京湾の開放的な水景と夜景が目の前に広がる |
「イマーシブ・フォート東京」からのアクセス | ゆりかもめ青海駅から豊洲駅、電車で11分
豊洲駅から徒歩7分 |
この夏は「イマーシブ・フォート東京」でスリル満点の没入体験を!
今回は「イマーシブ・フォート東京」の新アトラクション「今際の国のアリス~Immersive Death Game~」の先行体験会に潜入した様子をご紹介しました。気になった方はぜひ友達を誘ってデスゲームに挑戦してみてください!
夏は暑くて出かけるのが億劫になる私のような人も、涼しい屋内型テーマパークなら快適に過ごせるはず。
今年の夏休みは、非日常的な没入体験ができる、お台場の「イマーシブ・フォート東京」に出かけてみませんか。
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