エリア別｜秋田を訪れたら押さえたい！おすすめの人気観光スポット

2024年10月15日

厳しい豪雪地帯で「かまくら」が有名な秋田県。なまはげなど日本古来の伝統文化も色濃く残る地域としても親しまれています。また日本海側と山脈側では全く別の表情を持っており、四季折々の美しい自然が満喫できる県でもあります。今回は、エリアごとに様々な魅力を持った秋田のおすすめスポットをご紹介します。

秋田エリアでおすすめの観光スポット13選

1.ポートタワーセリオン

出典：PIXTA

秋田市内で夜景の美しい場所といえば、道の駅あきた港に併設された「秋田市ポートタワー」です。1994年に秋田ポートタワーとしてオープンすると、秋田市の観光のメインスポットとなりました。上空100mの高さから秋田市内の夜景を一望できます。マジックアワーと呼ばれる夕暮れ時から夜にかけて、ライトアップされたロマンティックな空間は、デートにピッタリな雰囲気が漂っています。道の駅では、秋田の特産物の販売所でお土産を買いたり、近海の新鮮な魚介類や、ご当地グルメも堪能できます。

名称	ポートタワーセリオン
住所	秋田県秋田市土崎港西1丁目9-1
アクセス	秋田駅からバスで25分・土崎駅から車で5分
サイト	http://www.selion-akita.com/

2.千秋公園

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秋田藩主・佐竹氏の居城だった自然の地形をいかして築城された久保田城の城跡に日本庭園が造られ「千秋公園」となりました。名前の由来には「秋田が千年続きますように」と願いが込められているといわれています。また、公園内の久保田城表門は観光客に撮影スポットとして人気を集めています。

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春の桜・初夏の新緑・秋の紅葉・冬の雪景色と年間を通して、美しい景色を堪能できます。さらに、見張り台として使用されていた御隅櫓からは秋田市の市街地が一望でき、観光客だけでなく地元の人からも親しまれています。公園内の売店では、TVでも話題になった秋田名物「ババヘラアイス」が販売されています。

名称	千秋公園
住所	秋田県秋田市千秋公園1-1
アクセス	秋田道秋田中央ICより車で15分
サイト	https://www.city.akita.lg.jp/kurashi/doro-koen/1003685/1007159/1007194.html

3.秋田県立美術館

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「千秋公園」の目の前にあるのが「秋田県立美術館」。世界的建築家の安藤忠雄氏の設計の建物自体も評価が高く、らせん階段やミュージアムラウンジ、エントランスホールなども、美術鑑賞に値するほど美しいと評されています。また、世界的に有名な藤田嗣二のコレクションを多数所有していることでも有名です。

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ギャラリーに展示されている藤田嗣二氏が旧秋田美術館のために描いた巨大壁画「秋田の行事」には、秋田ならではの四季折々の活気あふれる風物が描かれています。また、館内のカフェでは水庭に映し出される千秋公園の移ろいゆく景色をパノラマで眺められ、豊かな自然の情景を心ゆくまで堪能できます。

名称	秋田県立美術館
住所	秋田県秋田市中通1-4-2
アクセス	秋田駅から徒歩10分（駐車場なし）
営業時間	10:00～18:00 ※営業時間は変更になる場合があります。
サイト	https://www.akita-museum-of-art.jp/index.htm

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4.森吉山

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花の百名山として知られる「森吉山」では、たくさんの高山植物に出会えます。さまざまな種類の貴重な花々は、6月上旬に咲き始め、初夏にはピークを迎えることから、その時期に合わせて全国各地から、たくさんの観光客が訪れます。登山客の足として利用されるゴンドラは、高山植物の咲き始める6月上旬から美しい紅葉の絶景を眺められる10月頃まで運行しています。ぜひ、四季折々に表情を変える秋田の山々の風景をお楽しみください。

名称	森吉山
住所	秋田県北秋田市森吉
サイト	https://www.city.kitaakita.akita.jp/kankou/category/shizen/moriyoshi/008.html

5.男鹿半島

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三方を日本海に囲まれている「男鹿半島」は、美しい絶景の宝庫。独特の文化や風習が数多く残っているので、ドライブを楽しんではいかがでしょう。男鹿市と潟上市の境にある男鹿総合観光所がドライブのスタートにはぴったり。2体の巨大ななまはげ像が目印です。

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最初に訪れたいのが、360度大パノラマの絶景を楽しめる寒風山。つぎに、目指すのは、半島の先端に位置する入道崎です。日本の灯台50選に選ばれた「入道崎灯台」が出迎えてくれます。お腹が空いたら、周辺にある食堂で、ウニ丼やイクラ丼など、新鮮な海鮮丼を味わってください。ここならではの豪華な休憩ランチが楽しめます。

名称	男鹿半島
住所	秋田県北西部
サイト	https://oganavi.com/spot/view/

6.男鹿水族館GAO

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秋田近郊の海や男鹿の海に生息する魚たちを展示しているのが「男鹿水族館GAO」。3階建ての水族館内は11のブースが設けられ、アマゾンに生息している魚のほかに、クラゲやペンギンなど人気の生き物を間近で観察できると評判です。大人も子供も夢中になってしまう迫力ある大水槽は必見。

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まるで、人間がお風呂に浸かっているような表情のアザラシにも注目です。気持ちよさそうに水に入っている姿を見ているだけで、癒されてしまいます。アシカショーなど、ワクワクする楽しいイベントも開催されているので、時間をチェックしてから訪れましょう。

名称	男鹿水族館GAO
住所	秋田県男鹿市戸賀塩浜
サイト	http://www.gao-aqua.jp/

7.なまはげ館

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秋田の伝統文化に触れたい方におすすめなのが「なまはげ館」です。趣のある資料館には秋田杉が使用され、なまはげ伝説に関する貴重な資料が展示されています。男鹿市内にある約88地区のなまはげのお面と衣装が展示されているので、じっくり見学していると、地区ごとの違いが分かるかもしれません。

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館内にはなまはげのお面や衣装の試着体験コーナーも用意されています。なまはげのすべてに触れられるので、特別な思い出になるでしょう。また、秋田にしかない、秋田ならではのお土産を販売している店舗も併設されています。ぜひお立ち寄りください。

名称	なまはげ館
住所	秋田県男鹿市北浦真山水喰沢
営業時間	8:30～17:00 ※営業時間は変更になる場合があります。
サイト	https://www.namahage.co.jp/namahagekan/exhibit.php

8.寒風山

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男鹿三山に数えられる標高355mの「寒風山」。見渡す限り芝生に覆われている美しい山肌は、周辺に障害物がなく風の影響を受けないことから、パラグラーダーのメッカとして広く知られています。山頂には4階建ての回転展望台があり、お腹が空いたら1Fのレストランで、ご当地メニューや町おこしメニューなども楽しめます。

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また、男鹿半島の自然や歴史に興味のある方は、2Fの展示ホールや3Fの資料展示室に足を運んでみてはいかがでしょう。今まで知らなかった男鹿に出会えるはずです。鳥海山や入道崎の景色を楽しみたいのなら、約13分で1回転する4Fの回転展望台がおすすめ。美しい景色を大パノラマで楽しめます。

名称	寒風山
サイト	https://oganavi.com/spot/74/

9.角館歴史村・青柳家

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秋田を代表する武家屋敷を象徴するスポットが、仙北市にある「角館歴史村青柳家」。重厚な雰囲気が漂う薬医門をくぐると、目の前には時空を超えてタイムスリップしたような錯覚に陥る3,000坪の広大な敷地が広がります。敷地内には、母屋のほかに、秋田郷土館や青柳庵があり、展示物が見学できます。

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春の時期にご覧いただきたいのが日本に1本しかない新種の桜「青柳八重桜枝垂桜」です。桜まつりが開催される時期には、美しい桜を一目見ようとたくさんの観光客で賑わいます。美しい庭園の散策を堪能したら、一休みできるスペースで、コーヒーやご当地グルメの稲庭うどんを味わってみてください。

名称	角館歴史村・青柳家
住所	秋田県仙北市角館町表町下丁3
サイト	http://www.samuraiworld.com/

10.秋田市大森山動物園

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ミルヴェの相性で親しまれている「秋田市大森山動物園」。秋田一の規模を誇る動物園で、メジャーな動物から珍しい生き物まで、たくさん飼育されています。全国的に有名な旭山動物園同様に行動展示が多く、子供から大人まで興味をかき立てる工夫が園内の随所に見られ、一日中遊んでいても飽きません。

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動物園は、子供に人気の遊園地アニパに隣接しているので、休日など家族連れやカップルで賑わっています。園内には、小動物と触れ合えるスペースがあり、有料のエサやり体験も可能です。秋田駅からバスで約30分とアクセスも良いので、他の観光地とあわせて訪れるのもおすすめです。

名称	秋田市大森山動物園
住所	秋田県秋田市浜田字潟端154番地
サイト	https://www.city.akita.lg.jp/zoo/

11.真山神社

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人気の冬まつり「なまはげ柴灯祭り」が開催される神社として知られているのが「真山神社」です。秋田県の男鹿市のパワースポットとしても有名で、標高567mの真山山頂に本殿があり、最後の遣唐使と知られる慈覚大師が植えたといわれる樹齢1,000年以上のカヤの巨木が立っています。

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秋田の雄大な自然を間近で感じられる一方、縁結びの神様・歓喜天が祀られている歓喜天堂には、ご利益にあずかりたい方が全国から訪れます。秋田観光に訪れた際は、聖天と呼ばれる神様の形をしたペアの縁結びのお守りをお土産にするのはいかがですか。

名称	真山神社
住所	秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢97
サイト	http://www.namahage.ne.jp/~shinzanjinja/

12.赤レンガ郷土館

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1912年に建てられた明治の香りが漂うレトロな赤レンガ造りの建物が「赤れんが郷土館」。秋田駅から徒歩約15分の場所にある「赤レンガ郷土館」は、旧秋田銀行の本館として活躍していました。建物自体の歴史的価値が高いことも、人気観光スポットの要因となっています。

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国の重要文化財に指定されている建物は赤と白のコントラストが美しく、ルネッサンス様式が用いられている外観は通りの一角でひと際目立ち、精巧で華麗なバロック様式の内装が施されています。銀行時代に使用されていた歴史を感じる大きな金庫が現存しているため、”お金に縁がありますように”となでて行かれる方も多いようです。

名称	赤レンガ郷土館
住所	秋田県秋田市大町3-3-21
営業時間	9:30～16:30 ※営業時間は変更になる場合があります。
サイト	https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1003617/index.html

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13.岨谷峡（そやきょう）

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山の奥深い場所にある穴場スポットともいえる景勝地が「岨谷峡（そやきょう）」。切り立った岩山が約300m続き、日本画のように美しい景色を織りなしています。また、岨谷峡入口にある駐車場から車で北上すると「殿渕」と呼ばれる両側に岩山が連なり、シーズンになるとツツジやカエデが川面に繁茂する絶景スポットが現れます。

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川沿いの遊歩道を美しい景色を堪能しながら散策していると、伏伸の滝へ到着します。天気の良い日には美しいエメラルドグリーンの水面を見ることもできるでしょう。岨谷峡には、メインの観光スポット以外にもたくさんのヒーリングスポットがあるので、ぜひ歩きやすい靴を用意して散策をお楽しみください。

名称	岨谷峡（そやきょう）
住所	秋田県秋田市河辺岩見字新川地内
アクセス	JR秋田駅から車で40分

大館・八幡平エリアでおすすめの観光スポット3選

1.秋田犬会館

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国の天然記念物でもある秋田犬に関する資料を収集し、展示しているのが「秋田犬会館」です。秋田県大館市は、忠犬ハチ公やロシアのザキトワ選手にプレゼントされた「マサル」の故郷として知られ、秋田犬会館には、秋田犬コンテストの歴代の優勝犬の写真や日本一有名な犬・忠犬ハチ公の資料などが展示されています。また、秋田犬の「マサル」のぬいぐるみやカレンダーなど、販売されている秋田犬グッズはお土産としても人気です。

名称	秋田犬会館
住所	秋田県大館市三ノ丸13-1
アクセス	JR奥羽線東大館駅から徒歩15分
営業時間	9:00～16:00 ※営業時間は変更になる場合があります。
サイト	http://www.dodasuka.com/area/akitainukaikan/

2.大湯環状列石

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ミステリーハンターにとって魅力的なストーンサークルが日本で一番発見されているのが秋田県です。特に、人々の心を捉えて離さないのが、緑色の石にこだわって作られた「大湯環状列石」。ストーンサークルの横には、5本柱を短めの木で囲っているウッドサークルまであり、独特の文様を持つ土器も出土しています。

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日本で発見されたストーンサークルの特別史跡第1号である大湯環状列石は、4,000年前に作られたといわれています。万座・野中堂と呼ばれる2つのサークルがあり、万座ストーンサークルは最大直径52mで野中堂ストーンサークルは直径44mあります。ぜひ一度この魅力的な空間へ足を踏み入れてみませんか。

名称	大湯環状列石
住所	秋田県鹿角市十和田湖大湯万座
アクセス	十和田南駅からバスで15分
営業時間	9:00～17:30 ※営業時間は変更になる場合があります。
サイト	https://www.city.kazuno.akita.jp/soshiki/shogaigakushu/oyustonecirclekan/gyomu/1/1/2188.html

3.八幡平大沼散策路

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八幡平の観光名所の中でも貴重なスポットの一つが「八幡平大沼散策路」。標高約1,000mの光源に位置する大沼周辺では、ほかでは見られない貴重な高山植物が鑑賞できます。整備された約全長1kmの散策路は30分ほどで1周でき、散策路の至る場所にベンチも設置されているため、誰でも気軽に散策を楽しめるのも特徴です。

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新緑が美しい夏の水辺の景色も素敵ですが、おすすめはやはり秋。10月上旬～中旬ごろの色とりどりに染まる紅葉が、水面に映る沼の景色は”絶景”という言葉では言い表せないほど見事なものです。秋田を訪れたら、奥深い八幡平大沼まで足を延ばし、移ろいゆく景色を堪能してください。

名称	八幡平大沼散策路
住所	秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林
公式サイト	http://akita-hachimantai.jp/sp/no3.html

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湯沢・田沢湖エリアでおすすめの観光スポット9選

1.田沢湖

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瑠璃色の湖面が美しい「田沢湖」は、一番深い場所で水深423.4mもある日本一深い湖として知られています。透明度の高さも見事で、太陽光の当たり方や季節によって、瑠璃色から濃い藍色まで表情が変化する秋田県屈指の湖です。自然豊かな田沢湖は、どのシーズンに訪れても美しい景色が楽しめるため、年間を通じて観光客を魅了しています。

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冬の澄んだ空気に包まれた田沢湖の湖面は濃いブルーになり、周辺の雪山のホワイトとのコントラストは見事。より一層神秘的な雪景色を創り出しています。たつこ姫の伝説で全国的に有名な田沢湖周辺には、ボート遊びやキャンプ・釣り堀スポットも設置されているため、子供から大人まで幅広い世代に人気の観光スポットです。

名称	田沢湖
住所	秋田県仙北市田沢湖潟字搓湖
サイト	https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/04_tazawako.html

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2.抱き返り渓谷

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田沢湖の瑠璃色の湖面のように美しいターコイズブルーが印象的な渓谷が「抱き返り渓谷」です。東北の耶馬渓といわれ、渓谷の両側にある奇岩や原生林が作り出す景色は言葉を失うほど美しく、初夏の新緑・秋の紅葉シーズンには美しい景色を一目堪能しようと多くの観光客が訪れます。

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渓谷の中でも「神の岩橋」からの眺望はひと際美しく、一見の価値があります。遊歩道も整備されているので、美しい滝の水音や急流を気軽に眺められます。体中にマイナスイオンを浴びて、心身共にリフレッシュしませんか。

名称	抱き返り渓谷
住所	秋田県仙北市角館町田沢湖卒田～角館町広久内
サイト	https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/05_dakigaeri.html

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3.乳頭温泉郷

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日本有数の秘湯として温泉ファンから高い支持を得ている「乳頭温泉郷」。まるで、秘湯のテーマパークのようで、10以上の源泉が湧いており、全部で7軒ある宿それぞれに、違う効能のお湯を楽しめます。露天風呂も多いので温泉につかりながら、秋田の自然が作り出す絶景も楽しめます。

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日常の喧騒を忘れさせてくれる乳頭温泉郷では、日帰りで7軒すべての温泉が楽しめる「七湯めぐり」がおすすめです。さらに、宿では秋田の自然の恵みを味わえるご当地グルメを堪能できます。長年、地元の人に愛されている「乳頭温泉郷」は、カップルや家族連れだけでなく、女子旅にも人気の観光スポットです。

名称	乳頭温泉郷
サイト	http://www.nyuto-onsenkyo.com/

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4.刺巻湿原

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広大な湿地内に約6万株の見事なミズバショウが群生しているのがハンノキに囲まれた「刺巻湿原」。国道からすぐの場所にあるため、車でドライブしながら気軽に訪れられます。刺巻湿原内には木道が整備されているため、シーズンになると、真っ白な花と緑の葉のコントラストが美しいミズバショウや、ダークな雰囲気が漂う深紅の座禅草（ザゼンソウ）を間近で鑑賞できます。さらに、時期が合えば可憐なカタクリの花も一緒に楽しめます。マイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュできる湿原です。

名称	刺巻湿原
住所	秋田県仙北市田沢湖刺巻
アクセス	JR田沢湖線「刺巻駅」から徒歩15分
サイト	https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/04_sashimaki.html

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5.角館武家屋敷通り

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秋田屈指の桜の名所として知られているのが「角館武家屋敷」。みちのくの小京都と呼ばれる角館は、まるで、江戸時代にタイムスリップしたかのような情緒を味わえる静かな街です。桜のシーズンには、国の天然記念物指定されている400本の枝垂桜と桧木内川堤のソメイヨシノが咲き誇り、角館の街を桜色に染めます。

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春の桜だけでなく、秋には七色の紅葉美と武家屋敷の美しいコラボレーションを見ることができ、武家屋敷・西宮家の蔵をリノベーションしたレストランでは、独特の雰囲気の中でランチやお茶も楽しめます。いつ訪れても変わらぬ美しさを誇る角館武家屋敷は、日本人だけでなく外国人までも魅了し、年間を通じて観光客で賑わっています。

名称	角館武家屋敷通り
住所	秋田県仙北市角館町
アクセス	角館駅から徒歩で20分
サイト	https://www.tohokukanko.jp/attractions/detail_1203.html

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6.玉川温泉

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焼山の大自然に囲まれた温泉が「玉川温泉」です。豊富な湯量が自慢の温泉は、pH1.2と強酸性で、源泉温度は98℃。無色透明なお湯は、わずかながらラジウム放射線が含まれ、硫黄臭がします。特徴的な泉質のため、万病に効くお湯として全国から湯治客が訪れることで有名です。
玉川温泉自然研究路脇には、地熱のある岩場があるため、寝袋やゴザを敷いて岩盤浴として利用している方の姿も見られます。身も心もリフレッシュしたい方は、ぜひ温泉に浸かって日頃の疲れを癒してください。玉川温泉は、冬期は宿泊客のみの入湯に制限されているため、日帰り温泉を楽しみたい方は新玉川温泉をご利用ください。

名称	玉川温泉
住所	秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢
サイト	https://www.tamagawa-onsen.jp/

7.秋田駒ヶ岳

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日本で最も高山植物が豊富な山として知られている「秋田駒ヶ岳」。秋田県と岩手県にまたがる活火山です。山頂にある秋田駒ケ岳高山植物地帯には、数百種類にも及ぶ高山植物が生息し、国の天然記念物に指定されています。6月1日に山開きが行われ、登山愛好家の人々がたくさん訪れます。

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標高1,305mの八号目にある登山基地までは、車で行くことができ、シャトルバスも運行しています。アクセスも良く、傾斜が緩やかなので、景色の美しい新道コースは登山初心者におすすめです。つい写真を撮りたくなるような景色も点在しています。

名称	秋田駒ケ岳
住所	秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ケ岳
サイト	https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/03_komagatake.html

8.小安峡

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紅葉の時期になると、錦絵のような絶景を眺められる「小安峡」。湯沢駅からバスで70分の場所にあります。皆瀬川の上流にある渓谷は全長約8km。春の新緑・秋の紅葉・冬は、渓谷に下がるしがっこ（つらら）を眺められます。そのほかにも、渓谷大噴湯・薬師寺の滝・不動の滝など見どころがたくさん。もちろん、おすすめは秋の紅葉シーズンです。

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