最終更新日時2023/01/31

自然豊かな山形県には、歴史ある温泉地の蔵王をはじめ、赤湯や銀山など複数の温泉地があります。特に蔵王温泉は日帰りの湯治場も多く、泉質が似ていることから「東北の草津」とも呼ばれている温泉地です。今回は四季折々の自然がたっぷりと堪能できる山形でおすすめの旅館を紹介していきます。

1.山形座 瀧波

山形座 瀧波出典:Relux|山形座 瀧波

「山形座 瀧波」は、山形の魅力がぎゅっと詰まった老舗旅館。全室に露天風呂付きの客室は、蔵をリノベーションした「KURA」、お庭と桜をのぞむ「SAKURA」、山形の工芸品を集めた「YAMAGATA」の3タイプ。それぞれインテリアやお風呂の形が違うので、お部屋選びも楽しめるでしょう。
温泉には強いこだわりが。湯の花が舞い硫黄が香る良質な赤湯温泉を、お部屋で楽しめます。湯守が毎日の気温や湿度をもとにお湯を調整しているため、いつでもベストな湯加減の温泉に浸かることができます。

山形座 瀧波出典:Relux|山形座 瀧波

「山形座 瀧波」は、スタッフのあたたかい接客も魅力。マニュアルを感じさせない、心のこもったおもてなしを体感できます。スタッフは山形出身の方が多く、周辺の観光や山形の食材についてフレンドリーに教えてくださいます。温泉、食事、人、すべてから山形の魅力を感じられ、一度泊まるとまた帰って来たくなるような宿です。

施設名 山形座 瀧波
Reluxグレード グレード3
住所 山形県南陽市赤湯3005
施設の特色 ・湯守がこだわる良質な赤湯温泉をお部屋で楽しめる
・日本の伝統的な建物と北欧風インテリアが調和した心地よい空間
・山形の魅力を詰め込んだお食事

詳細をみる

2.時の宿 すみれ

出典:Relux|時の宿 すみれ

「時の宿 すみれ」は、おふたりさま専用の温泉旅館です。「大切な人と幸せな時を過ごしてほしい」という深い思いやりから、「ふたり」での宿泊にこだわり続けています。客室は全10室のみ。リゾート風、アトリエ風、北欧風などそれぞれ趣が異なります。時計もテレビもないお部屋で、米沢の豊かな自然とゆっくり流れる贅沢な時間をふたりきりでお楽しみください。

出典:Relux|時の宿 すみれ

お食事は、米沢牛をメインとした懐石料理が提供されています。使う米沢牛には強いこだわりが。大正創業の老舗「米沢牛黄木」から仕入れを行っており、深い味わいとやわらかな脂質が特徴の上質な米沢牛を味わえます。温泉は元禄時代から湧き出ている「湯ノ沢温泉」の湯。外傷や皮膚病、神経病などに効能が期待できます。貸切露天風呂をはじめとした5つの趣が異なる湯船を堪能することができます。

施設名 時の宿 すみれ
Reluxグレード グレード2
住所 山形県米沢市関根12703-4
施設の特色 ・全10室おふたりさま専用の宿
・老舗の米沢牛販売店から仕入れた最高級米沢牛を使用する創作懐石料理
・身体の芯から温まり湯冷めしにくいと言われる湯の沢温泉を使用するお風呂

詳細をみる

3.深山荘 高見屋

出典:Relux|深山荘 高見屋

享保元年創業、300年以上の歴史を持つ老舗旅館「深山荘 高見屋」。お部屋はそれぞれ趣が異なり、離れ、和洋室、和室などさまざまなタイプの客室が提供されています。老舗ならではの和の趣あふれる空間や、リニューアルを経てモダンな要素も加わったラグジュアリーな空間など、上質なお部屋で心からのくつろぎをご体感ください。創業300年以上の伝統を受け継いだ館内では、木造建築ならではのあたたかみや日本の伝統を感じられます。

出典:Relux|深山荘 高見屋

大浴場では、歴史ある湯治場の雰囲気を感じながら温泉を楽しむことができます。露天風呂や内風呂、貸切風呂など多くのお風呂が用意されているため、温泉を思う存分満喫できるでしょう。お食事は、蔵王牛をメインとした懐石料理を堪能できます。華やかに彩られた会席料理は目でも舌でも楽しめる美しいお料理です。

施設名 深山荘 高見屋
Reluxグレード CASUAL
住所 山形県山形市蔵王温泉54
施設の特色 ・創業約300年を誇る純和風木造建築の造り
・伝統的な蔵を全面改装した、源泉掛け流し露天風呂付きの離れ別邸
・蔵王牛や山の幸を中心に旬の食材を使用した和懐石膳

詳細をみる

四季折々の自然が楽しめる

蔵王、赤湯、銀山など、山形には豊かな自然の中に多くの温泉地があります。雄大な自然に囲まれながら、良質なお湯や四季折々の地元の食材を堪能する。決して都会では味わえない、ゆっくりと流れる時間をご堪能ください。

TOP画像出典:Relux|深山荘 高見屋

【この記事もおすすめ】
▷第22回 “おふたりさま”のための宿をつくりたい。「時の宿 すみれ」と女将のストーリー
▷第48回 お客さま、地域の人、自分たちにとってもいいものを届ける心と身体のリゾートへ。“おとぎの宿“としての歩み。