最終更新日時2021/04/08

知多半島は、様々な名所や穴場があるエリア。半田駅・知多半田駅周辺ではビールや酢について学べる施設があるため、酢の醸造やビール製造が、街のシンボルになっています。今回はそんな知多半島でおすすめの観光スポットを紹介します。

1.南知多ビーチランド

出典:PIXTA

「南知多ビーチランド」には、バンドウイルカやハナゴンドウ、カリフォルニアアシカなど、沢山の海洋生物がいます。かわいらしいフンボルトペンギンがみれるペンギンプールや、直接魚に触ることができるふれあいおさかな館、ウミガメをみれるウミガメプールなど、様々な海の生き物を近くで見たり、触ったりすることができます。

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イルカとアシカのショーが特に人気。スピードの速いイルカのジャンプや、アシカのオルガン演奏など、幅広い年代が楽しむことができます。また、海洋館の大水槽では、1,000tの水槽に伊勢湾に縁のある魚たちが泳いでいます。

名称 南知多ビーチランド
住所 愛知県知多郡美浜町奥田428−1
営業時間 3月~10月
9:30~17:00
11月
9:30~16:30
12月~2月
10:00~16:00
休園日:12月~2月の毎週水(冬休み期間と祝日除く)、メンテナンス休園
※営業時間は変更になる場合があります。
サイト http://www.beachland.jp/beach/index.asp

2.南知多おもちゃ王国

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おもちゃとアトラクションが楽しめる「南知多おもちゃ王国」。アトラクションでは、伊勢湾やセントレア空港が一望できる観覧車が人気。他にもバイキングや巨大迷路など、家族連れに嬉しいアトラクションがたくさん用意されています。

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南知多おもちゃ王国のおもちゃセクションでは、9つのパビリオンでおもちゃ体験が可能。男の子に人気なのは、トミカ・プラレールです。自宅では、スペースや種類に限りがありますが、こちらでは広いスペースで思いきり楽しむことができます。

名称 南知多おもちゃ王国
住所 愛知県知多郡美浜町奥田428−1
営業時間 新型コロナウイルス対策のため、夏季時間に変更しています。
10月
9:30~16:00
11月~2月
10:00~16:00
休園日:1月1日、12月~2月の毎週火・水・木(冬休み期間と祝日除く)、メンテナンス休園
※営業時間は変更になる場合があります。
サイト
http://www.beachland.jp/omocha/index.asp

3.観光農園 花ひろば

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「観光農園 花ひろば」は、花とイチゴの楽園。温暖な知多半島に位置しているので、春はポピー、夏はひまわり、秋は彼岸花、冬は菜の花と、1年中花が咲き誇っています。
季節ごとに異なる景色を堪能してみてはいかがでしょうか。

名称 観光農園 花ひろば
住所 愛知県知多郡南知多町豊丘高見台48
営業時間 8:00~17:00
休園日:1月1日〜1月3日
※営業時間は変更になる場合があります。
サイト http://www.hana-hiroba.net/

4.ミツカンミュージアム

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酢を通した食文化を学ぶ体験型ミュージアム「ミツカンミュージアム」。江戸時代から行っている酢の醸造や、現在にも通じる酢文化を発信しています。夏休みなどの長期休暇時には、手巻き寿司作りイベントも行っています。日々の生活でもよく使う「酢」について学ぶ良い機会になることでしょう。

名称 ミツカンミュージアム
住所 愛知県半田市中村町2丁目6
営業時間 9:30~17:00
休館日:木曜日(木曜日が祝日の場合は開館、翌金曜日が休館)、年末年始
※営業時間は変更になる場合があります。
サイト
https://www.mizkan.co.jp/mim/

5.半田赤レンガ建物

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1898年に竣工したカブトビールの醸造工場跡です。「半田赤レンガ造り建物」として、貴重な存在。ビール大手4社に挑戦し続け、1936年にサッポロ・アサヒビールの前身である大日本麦酒株式会社に合併されるまでの活動の記録が残されています。

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「カブトビール」は、2005年に復刻されました。現在、半田赤レンガでのカフェブリックで生カブトビールが味わえます。また、お土産としてカブトビールが購入いただけます。本格的なドイツビールの味わいを参考に醸造された、カブトビールを味わってみてはいかがでしょうか。

名称 半田赤レンガ建物
住所 愛知県半田市榎下町8
営業時間 常設展示室
9:00~17:00
カフェ&ビアホール「Re-BRICK」
10:00~21:00
ショップ
10:00~17:00
緊急事態宣言の発令により、下記営業時間に変更されています。
カフェ&ビアホール「Re-BRICK」
9:30~17:00(ラストオーダー16:30)
※酒類提供は11時からです。
※営業時間は変更になる場合があります。
サイト https://handa-akarenga-tatemono.jp/

6.旧中埜家住宅

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「旧中埜家住宅」は、ミツカングループの創業家である旧中埜半六家の第10代当主、中埜半六が建てました。お洒落なドイツ風の洋館からは、衣ケ浦や三河湾が一望できます。1976年には、国の重要文化財に指定されています。木造レンガ造り2階建て、バルコニーや出窓からは、明治や大正の雰囲気が漂います。

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大正ロマンを感じさせる旧中埜家住宅は、東海地区での建築の権威であった鈴木禎次氏の設計によるもの。洋風のお洒落な外観や北欧風の飾り窓、広々とした庭から、酢の醸造事業で隆盛を極めていた頃の中埜家の栄華が偲ばれます。

名称 旧中埜家住宅
住所 愛知県半田市天王町1-30
サイト
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/943/

7.半田運河 蔵のまち

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古くから醸造酢や酒で栄えた半田市。酢や酒を運搬するために運河が発達しました。運河沿いには、酢を保管した蔵が立ち並んでおり、「半田運河 蔵のまち」と呼ばれています。現在では、黒い漆喰の壁、運河沿いの街路樹などが美しい街並みを演出しています。

名称 半田運河 蔵のまち
住所 半田市中村町周辺
サイト https://www.handa-kankou.com/spot/kura/

食文化を中心に学べる知多半島

知多半島は、酢の醸造やビール製造、常滑焼などが有名。それぞれの文化を学ぶ施設が充実しています。また、半島の先端では、知多半島の温暖な気候を利用して、花やイチゴを栽培する風景が見られます。シーズンになると、イチゴ狩りや花を鑑賞する人々で賑わいます。知多半島を訪れる際は、ぜひ参考にしてみてください。

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