兵庫に行ったら立ち寄りたい！おすすめの観光スポット

2024年10月15日

日本のちょうど真ん中に位置する兵庫県。港町として栄えた神戸をはじめ、見どころ満載の観光スポットがいっぱい。見晴らしの良い景色を楽しめる場所や名所旧跡、温泉などを選りすぐってご紹介します。カップルで、友達同士で、家族と一緒に、休日は兵庫にお出かけしてみませんか。

1.中華街・南京町

出典：PIXTA

神戸の中華街「南京町」は、横浜中華街、長崎新地中華街とともに日本三大チャイナタウンのひとつ。100年以上昔から神戸の人々に愛され親しまれてきました。中華食材や雑貨、料理などのお店がおよそ100店舗も軒を連ねます。南京町の楽しみはなんといっても食べ歩き。中華情緒を楽しみながら美味しいグルメを堪能。また、春節祭や中秋節などのお祭りイベント時期には町全体が一層華やかに賑わいます。

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さてこちらの南京町グルメで人気なのは、なんといっても「老祥記（ろうしょうき）」の豚まんではないでしょうか。大正4年に創業し、豚まんの元祖とも言われています。また、最近人気急上昇しているのが、北京ダック。中華料理店でしかいただけない高級料理ですが、こちらでは食べ歩きグルメとして話題になっています。

名称	中華街・南京町
住所	神戸市中央区元町通・栄町通
アクセス	新幹線「新神戸駅」より、地下鉄山手線「県庁前駅」下車/徒歩約7分 JR神戸線・阪神電車「元町駅」下車/徒歩約5分「阪急神戸三宮駅」下車/徒歩約10分地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前駅」下車/徒歩約2分
サイト	http://www.nankinmachi.or.jp/

2.神戸北野異人館街

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港を見下ろす高台にある「北野異人館街」。明治時代の神戸開港に伴い、外国人の住宅地として誕生し、今も異国情緒を色濃く漂わせます。建物内を公開している異人館も多いのでじっくり見たい人にはおすすめ。周辺のカフェやレストランでひと息ついたり、ファッション雑貨店で洗練された神戸ファッションをチェックするのも楽しみのひとつ。

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おすすめのカフェが、スターバックス。実はここのスターバックスは、登録有形文化財にもなっている異人館をそのままスタバにしています。神戸北野の雰囲気を満喫しながら、美味しい珈琲をいただくことができるというわけです。1軒まるごと店舗となっており、リビングやダイニング、絵画ルームにゲストルーム、お部屋によって雰囲気が異なります。何度も通いたくなるお店です。

名称	北野異人館街
住所	神戸市中央区北野町
アクセス	JR・阪急・阪神・神戸市営地下鉄　三宮駅から徒歩15分
サイト	http://www.kobeijinkan.com/

3.有馬温泉街

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日本三大古湯として知られ、古くは清少納言の枕草子にも登場する「有馬温泉」。冷え性や腰痛、筋肉痛や関節痛に効果のある「金泉」や、高血圧や胃腸に良い「銀泉」、自然治癒力を高める「ラドン泉」など、様々な効能を楽しめるのが魅力です。また歴史ある温泉街らしく街を歩けば、今も芸妓さんの華やかな姿を見ることができます。四季折々の有馬芸妓の舞踊りの会は風物詩のひとつ。秋には六甲山麓の紅葉も楽しめます。

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有馬温泉と言えば、その情緒ある町並みも魅力的です。特に「湯本坂」は、昔ながらの建物が両脇に並び、それを見て歩くだけでも楽しめるスポットです。共同浴場「金の湯」の前には無料の足湯もあるので、ひとときの休息を得るのも良いでしょう。

名称	有馬温泉街
住所	兵庫県神戸市北区有馬町
アクセス	【電車】神戸電鉄有馬線「有馬温泉」駅【車】阪神高速北神戸線有馬インターチェンジより兵庫県道51号を約1.5km 阪神高速7号北神戸線西宮山口南インターチェンジより兵庫県道98号を約3km 中国自動車道西宮北インターチェンジより兵庫県道15号を約4km
サイト	http://www.arima-onsen.com/

4.須磨海岸

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観覧車や神戸ポートタワーなど、夜も電飾で華やかな雰囲気の神戸の港。神戸の喧騒から離れた所に美しいビーチ「須磨海岸」があります。須磨といえば源氏物語で、光源氏が月に癒やされるシーンで有名。そんな場面を思い浮かべつつ海を眺めてみてはいかがでしょうか。

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現在の「須磨海岸」は、ハワイを思わせるお洒落な雰囲気。青空、青い海、砂浜が綺麗にマッチしており美しい景色となっています。約1.8km続くという遠浅のビーチは、お子様連れの方でも安心して遊ばせることができます。
夏場は海水浴客で賑わいますが、オフシーズンならのんびりとお散歩できます。

名称	須磨海岸
アクセス	磨駅から徒歩1分
住所	兵庫県神戸市須磨区須磨浦通1丁目

5.姫路城

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白い漆喰の美しさと優雅な姿から、「白鷺城」とも呼ばれる姫路城。世界遺産に登録されているこの城は、中世の荘厳さを現代に伝えています。専用アプリをダウンロードし、場内のスポットでスマホやタブレット端末をかざすと、動画や写真とともに詳しい解説が表示される新たな展示も楽しめます。より歴史が身近に感じられる空間で、いにしえの息吹を体感してみてはいかがでしょうか。

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姫路城を訪れたら、ぜひお立ち寄りいただきたいのが「好古園」。世界遺産である姫路城を背景に、本格的な日本庭園を楽しむことができます。姫路城大手門から5分ほど歩いたところにあり、アクセスも便利です。

名称	姫路城
住所	姫路市本町68番地
アクセス	JR姫路駅北口から城周辺観光ループバスで「姫路城大手門前」下車 JR姫路駅、山陽姫路駅から徒歩20分。駐車場については下記の関連情報をご覧ください
営業時間	9:00～18:00（閉門は17時） ※営業時間は変更になる場合があります。
サイト	http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle/

6.播磨サイクリングロード

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姫路市から明石市へと続く国道沿いに、自転車・歩行者専用の「播磨サイクリングロード」が整備されています。別名「浜の散歩道」と呼ばれるように、ひたすら海岸沿いを走るコースとなっています。

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播磨湾を見ながら進んでいくと、淡路島や明石大橋が見えてきます。その景色の良さは抜群で、特にオレンジ色に輝く夕陽が見どころです。海岸沿いを、美しい夕陽と海を見ながらのサイクリングや散歩などをして癒されてみてはいかがでしょうか。

名称	播磨サイクリングロード
アクセス	園田駅から徒歩3分
住所	姫路市花田町から明石市西新町

7.姫路市美術館

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姫路城の東側、内堀沿いにある「姫路市美術館」は、国の登録有形文化財に指定されています。絵画、彫刻、写真、刀剣など3700点ほどの国内外の近現代美術品を収蔵していて、定期的に企画展などが開催されています。

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建物は1905年に姫路陸軍兵器支廟として建てられたもので、第2次大戦後は姫路市役所として使用されていましたが、1980年に市庁舎の移転に伴い美術館に転用されました。真っ白な姫路城と赤いレンガ造りの建物とのコントラストも美しく、周辺散策だけでも一見の価値があります。オシャレなミュージアムカフェもあり、デートコースとしてもおすすめです。

名称	姫路市美術館
アクセス	姫路駅からバスで10分
住所	兵庫県姫路市本町68-25
営業時間	10:00～17:00（入場は16:30まで） ※営業時間は変更になる場合があります。
サイト	http://www.city.himeji.lg.jp/art.html

8.宝塚大劇場

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出演者全員が女性の「宝塚歌劇」。ミュージカルからレビュー、ショーと多彩なジャンルの公演を繰り広げる華麗な夢の世界が多くのファンを魅了しています。100年以上の長きにわたり愛される宝塚歌劇の本拠地が、宝塚大劇場。回り舞台やエプロンステージ、変幻自在な照明に彩られながら、豪華な衣装のスターたちが躍動的な舞台を繰り広げます。宝塚歌劇の代名詞ともいえる、電飾がきらめく大階段を使用したショーのフィナーレは圧巻。

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阪急宝塚駅からこの「宝塚大劇場」にむかう道には、桜をはじめとしたさまざまな花々や植物が植えられており、目を楽しませてくれます。通りは「花の道」と名付けられ、道沿いには、ハンドメイドのアクセサリー店やコールドプレスジュース専門店などが軒を連ねています。

名称	宝塚大劇場
住所	兵庫県宝塚市栄町1-1-57
アクセス	阪急宝塚線・今津線宝塚駅より徒歩10分今津線宝塚南口駅より徒歩10分 JR宝塚線（福知山線）宝塚駅より徒歩10分
サイト	https://kageki.hankyu.co.jp/

9.蓬莱峡

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西宮市にある「蓬莱経」。映画のロケ地にも使われたことがあるので、ご存知の方もいるかもしれません。秘境のようですが宝塚からバスが出ており、アクセスも良いため訪れやすい場所となっています。

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バス停を下りてからしばらく歩くと、「座頭谷」と呼ばれる場所に到着します。奇岩が立ち並ぶユニークな浸食地形で、まさに「奇景」と呼ぶのにふさわしい圧巻の景色です。緑や赤の植物が植生しているため、景色を楽しみながらハイキングしてみてはいかがでしょうか。

名称	蓬莱峡
アクセス	宝塚駅からバスで15分
住所	兵庫県西宮市塩瀬町

10.えびす宮総本社　西宮神社

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「えびす宮総本社西宮神社」は西宮市にある神社で、「西の戎（えびす）さん」として親しまれています。
創建は定かではありませんが、一説では平安時代より前と言われており、全国3500社にもなる「えびす神社」の総本社として知られています。

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祭神のえびす大神（おおかみ）は、福の神、商売繁盛の神様として知られ、正月の十日戎（とおかえびす）には100万人もの参拝客が訪れます。十日戎の日に行われる「開門神事福男選び」は、全国にテレビ放送される人気行事。「福の神」の御利益を授かりたい方は、ぜひ訪れてみてください。

名称	えびす宮総本社　西宮神社
アクセス	「西宮駅」南口から徒歩5分
住所	兵庫県西宮市社家町1-17
サイト	https://nishinomiya-ebisu.com/

11.竹田城跡

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雲海に浮かび上がる幻想的な山城。「天空の城」、「日本のマチュピチュ」と称されるのが山城遺跡「竹田城跡」です。完存する遺構は全国でも珍しく貴重なもの。虎が伏せている姿に見立てて「虎臥城」とも言われています。晩秋のよく晴れた早朝には朝霧が発生することがあり、これが但馬地方の秋の風物詩として知られています。幻想的な風景は、まさに時空を超えた美しさです。

名称	竹田城跡
住所	兵庫県朝来市和田山町
アクセス	【公共機関】 JR竹田城駅から徒歩30～60分程度 JR竹田駅から中腹第2駐車場まで天空バス・タクシーによる乗り入れあり【車】播但連絡道路・和田山インターチェンジより山城の郷まで約10分。その先天空バスへ乗換えまたは徒歩でのアクセスとなります
サイト	https://www.city.asago.hyogo.jp/site/takeda/

12.出石の町並み

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「出石の町並み」は出石城を中心に広がる城下町で、江戸時代や明治時代の建物が建ち、昔ながらの町並みを形成しています。明治初期の大火によりほとんどの蔵や屋敷が焼失してしまいましたが、「出石家老屋敷」は数少ない江戸時代の建物です。

名称	出石の町並み
アクセス	豊岡駅からバスで30分
住所	豊岡市出石町
サイト	https://www.izushi.co.jp/

13.玄武洞公園

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豊岡市の日本海側にある「玄武洞（げんぶどう）」。噴火によって噴出した溶岩が固まってできた玄武岩の崖を、江戸時代に人が採掘した後の洞穴です。玄武洞の周辺には、同じようにできた清龍洞や白虎洞など4つの洞窟があり、「玄武洞公園」として整備されています。

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この地形は160万年前にできたといわれており、柱状節理と呼ばれています。玄武洞と青龍洞は国の天然記念物、一帯の海岸は山陰海岸国立公園に指定されています。レストハウスやレストラン、ミュージアムなど施設も整っており、気軽に見学できます。

名称	玄武洞公園
アクセス	玄武洞駅から徒歩15分
住所	豊岡市赤石1347
サイト	http://www.kinosaki-spa.gr.jp/information/info/genbudou.html

14.六甲山

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神戸市、西宮市、宝塚市にかけて兵庫県を東西に横たわる山並みが「六甲山」です。神戸や阪神地区のランドマーク的な存在でもあり、特に六甲山系の麻耶山の展望台から望む夜景は、日本三大夜景のひとつとして有名です。観光スポットも多く、神戸市立六甲山屋上や六甲ガーデンテラス、六甲オルゴールミュージアムや神戸市立布引ハーブ園、六甲高山植物園、布引の滝など、幅広い世代が楽しめる施設が揃います。美しく広がる眺望を堪能しつつ、思い思いの過ごし方ができます。

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六甲ガーデンテラスは、とくにカップルにはおすすめのスポット。ヨーロッパの古い建物をイメージして作られた建物はお洒落で、まるで外国にいるような気分に浸ることができます。螺旋階段を登っていくと、塔の一番上に行くことができます。高さ11mもあるこちらの塔からは、六甲山のなかでも、一番ワイドなパノラマビューを楽しめると評判です。

名称	六甲山
住所	神戸市灘区六甲山町一ヶ谷1-32（六甲山上駅）
アクセス	【車】阪神高速3号線芦屋インターチェンジから約35分阪神高速7号北神戸線からと東インターチェンジから約20分阪神高速3号神戸線魚崎インターチェンジから約30分阪神高速5号湾岸線住吉浜インターチェンジから約30分【公共機関】阪神御影駅・JR六甲道駅・阪急六甲駅から六甲ケーブル下駅まで神戸市バス16系統で約20分六甲ケーブル下駅から六甲ケーブル山上駅まで六甲ケーブルで約10分六甲ケーブル山上駅から六甲山エリアまで六甲山上バスで約10分
サイト	https://www.rokkosan.com/

15.書写山円教寺

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ロープウェイでむかう高所にあるお寺「書写山円教寺」。天台宗の三大道場の一つで、西国霊場の第27番札所となっています。映画のロケ地としても使われたこともあり、見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。また、天気が良い日は明石海峡大橋や四国まで望めます。荘厳な雰囲気で聖地と呼ぶのに相応しいスポットです。

名称	書写山円教寺
アクセス	姫路駅からバスで25分
住所	兵庫県姫路市書写2968
サイト	http://www.shosha.or.jp/

16.プロポーズ街道　慶野松原

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淡路島きっての景勝地「慶野松原」。柿本人麻呂にも謳われた美しい海岸で、白砂に青松が2.5kmも続いています。また「日本の夕陽百選」にも選ばれているように、美しい夕陽が眺められる場所としても知られています。

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ここは、愛の言葉を刻んだ瓦が並べられており、夕景と共にロマンチックな雰囲気を味わうことができるため「プロポーズ街道」と呼ばれています。瓦は淡路島の名産品を使用するというこだわりで、二人の愛を確かめるにはぴったりな場所となっています。

名称	プロポーズ街道　慶野松原
アクセス	神戸淡路鳴門道西淡三原ICから県道126号経由で10分
住所	兵庫県南あわじ市松帆古津路
サイト	https://www.awajishima-kanko.jp/manual/detail.html?bid=204