北海道は広大な面積を誇り、美しい自然や美味しい食事など多くの魅力があります。そのため、北海道旅行と一言で言っても、どこに行けばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、定番スポットだけでなく、北海道の地元の人だからこそ知る隠れた名所も交えて、2回目以降の旅行者に向けた、よりディープな2泊3日のモデルコースをご紹介します。

北海道観光2泊3日のモデルコースの地図はこちらから

1日目 午前｜新千歳空港から札幌へ移動

新千歳空港に到着したら、まずは札幌へ移動します。レンタカーを空港でレンタルし、北海道のロードトリップに出かけましょう。新千歳空港から札幌までは車で約1時間です。

新千歳空港
▽車で約60分

1日目 昼｜札幌で名物ランチ

1. 12:00-13:00｜サッポロビール園・サッポロビール博物館（滞在時間：60分）

札幌市内にある「サッポロビール園」は、新鮮な生ビールとジンギスカンが味わえる人気のスポットです。元々は製麦工場として使われていたレンガ造りの建物が、現在はレストランや博物館として運営されており、「サッポロビール博物館」でビールについて学んだ後は美味しいジンギスカンを堪能できます。
ノンアルコールのビールやサワーも揃っていますので、車を運転する方もご安心ください。

名称	サッポロビール園・サッポロビール博物館
住所	北海道札幌市東区北7条東9丁目2-10
サイト	サッポロビール園・サッポロビール博物館｜サッポロビール公式サイト

2. 12:00-13:00｜Rojiura Curry SAMURAI. 平岸総本店（滞在時間：60分）

関東でも行列ができるほどの人気スープカレー店「Rojiura Curry SAMURAI.」の本店が札幌にあります。「Rojiura Curry SAMURAI.」のカレーはたくさんの野菜や肉を丸2日間煮込み、自家製スパイスを加えた深みのあるスープで、何度でも食べたくなる美味しさです。
大きくカットされた甘みのある野菜が贅沢に乗ったスープカレーを、ぜひ本店でお楽しみください。

名称	Rojiura Curry SAMURAI. 平岸総本店
住所	北海道札幌市豊平区平岸3条3丁目2-3
サイト	Rojiura Curry SAMURAI. 平岸総本店｜Rojiura Curry SAMURAI. 平岸総本店公式インスタグラム

札幌市内
▽車で約40分

1日目 午後｜北広島もしくは支笏湖観光

1. 13:40-16:10｜エスコンフィールドHOKKAIDO（滞在時間：150分）

北広島市にある「エスコンフィールドHOKKAIDO」は、北海道日本ハムファイターズのホーム球場で、2023年3月にオープンした複合施設「Fビレッジ」内にあります。試合がない日には無料で球場の外野エリアに入場でき、豊富に揃った飲食店を利用できます。
また、有料のスタジアムツアーでは選手控室やトレーニングルーム、ベンチなどに入ることができ、野球ファンにはたまらない内容です（予約制）。外のエリアにはアスレチックやドッグパーク、ガーデン、アウトドアショップやカフェが集まるショッピングエリアなどがあり、さまざまなスタイルで満喫できるスポットです。

名称	エスコンフィールドHOKKAIDO
住所	北海道北広島市Ｆビレッジ1番地
サイト	エスコンフィールドHOKKAIDO｜Fビレッジ公式サイト

札幌市内
▽車で約60分

2. 14:10-17:10｜支笏湖（滞在時間：180分）

日本有数の水質を誇る「支笏湖」は、光に照らされ輝く「支笏湖ブルー」が美しい湖です。札幌の中心地から車で約1時間で到着します。支笏湖の周辺には手つかずの自然が広がり、四季折々の景色を堪能することができます。
支笏湖では多彩なアクティビティを楽しむことができます。カヌーやダイビング、トレッキングなどのアウトドア体験はもちろん、湖を一周する遊覧船も人気です。
また、冬には氷上での釣りやスノーシューなど、季節ごとの楽しみ方がたくさんあります。さらに、湖周辺の飲食店では支笏湖名物のチップ（ヒメマス）料理を味わえます。

名称	支笏湖
住所	北海道千歳市
サイト	支笏湖｜支笏湖公式サイト

▽登別・白老エリアまで車で約70分

1日目 夜｜登別もしくは白老に宿泊

1日目は登別、もしくは白老のホテルに宿泊します。
北海道の中でも人気の温泉地ですので、温泉と食事にこだわったホテルがおすすめです。

登別・白老のおすすめホテル2選

1. 望楼NOGUCHI登別

全室50㎡以上のスイートルームが贅沢な「望楼NOGUCHI登別」は、日本を代表する名湯を堪能できるホテルです。
和モダンのデザインが素敵な客室には展望風呂が備えられており、目の前に庭園が広がる大浴場と客室の両方で登別温泉を満喫できます。食事処はプライベートが保たれた個室で、和食とフレンチが融合した豪華な会席料理を楽しめますので、観光後直接ホテルにチェックインして夕食をいただくのがおすすめです。

施設名	望楼NOGUCHI登別
Reluxグレード	グレード2
住所	北海道登別市登別温泉町200−1
施設の特色	・全室50㎡以上のスイートルーム ・庭園が美しい大浴場と客室の展望風呂 ・和食とフレンチが融合した豪華な会席料理

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2. 心のリゾート 海の別邸ふる川

白老のホテル「心のリゾート 海の別邸ふる川」はほぼ全室がオーシャンフロントで、目の前に広がる海を眺めながら静かにゆったりとした時間を過ごすことができます。大浴場には海と一体化したように感じられる露天風呂があり、とろみのある天然温泉を楽しめます。
窓が大きく開放感のあるレストランでは、白老牛をはじめとする地元の食材をたっぷり使った和食会席が提供されています。

施設名	心のリゾート 海の別邸ふる川
Reluxグレード	グレード2
住所	北海道白老郡白老町字虎杖浜289-3
施設の特色	・ほぼ全室がオーシャンフロント ・天然温泉を楽しめる露天風呂つき大浴場 ・白老の名産を味わえるレストラン

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2日目 朝｜ホテルで北海道の幸を楽しむ朝食を

2日目の朝はホテルの朝食からスタートします。先述した2つの宿は、どちらも北海道の幸をたっぷりと味わえる豪華な朝食が用意されています。美味しい食事で体が目覚めたらドライブに出発です。

2日目 午前｜帯広・十勝に移動

ホテルをチェックアウトしたら約3時間のドライブで帯広・十勝エリアに向かいます。
道中にある北海道発のコンビニ「セイコーマート」で、ご当地限定のお菓子やオリジナルアイス、ホットシェフなどで小腹を満たしつつ、自然を感じながらドライブをお楽しみください。
帯広・十勝エリアは、2回目以降の旅行者に特におすすめのエリアです。広大な農地と美しい景色が広がり、地元の人だからこそ知る隠れた名所も多くあります。このエリアでは、新鮮な地元食材を使った料理やスイーツが楽しめ、特にスイーツ好きにはたまりません。また、広大な自然を満喫したい方や、美食を求めるグルメな方にぴったりです。

▽車で約210分

2日目 昼｜帯広の名産を味わうランチ

帯広といえば豚肉や小麦が有名で、豚丼やパン屋さん巡りなど食旅が楽しめます。

1. 12:30-13:10｜ぶた丼のとん田（滞在時間：40分）

帯広の豚丼専門店「ぶた丼のとん田」は、平日でも行列ができるほどの人気店です。厳選された柔らかいロース・ヒレ・バラの3種類から選べ、一から作られたオリジナルのたれはここでしか体験できない味わいです。
併設の「とかちチャーム」では、地方発送ができる豚丼の具や豚丼のたれなどが販売されており、お土産にも便利。21台分の駐車場も設けられているため、車での来店も安心です。

名称	ぶた丼のとん田
住所	北海道帯広市東10条南17丁目2
サイト	ぶた丼のとん田｜ぶた丼のとん田公式サイト

▽車で約45分

2. 13:55-14:20｜トカトカ（滞在時間：25分）

地元の食材を使用した特製パンが味わえる「トカトカ」は、「道の駅かみしほろ」内にあるベーカリーです。次にご紹介する「ナイタイ高原牧場」へ向かう道中で寄ることができ、広々とした施設内には飲食スペースも設けられています。北海道小麦と自家製酵母を使用し、低温長時間熟成したこだわりのパン生地をお楽しみください。

名称	トカトカ
住所	北海道河東郡上士幌町字上士幌東3線227-1
サイト	トカトカ｜道の駅かみしほろ公式サイト

▽車で約20分

2日目 午後｜牧場で十勝の絶景を満喫

1. 14:40-16:10｜ナイタイ高原牧場（滞在時間：90分）

約1700haの広さを誇る公共牧場「ナイタイ高原牧場」。牧場内では約2,000頭の牛が放牧され、眼前に広がる緑のじゅうたんが美しいスポットです。帯広市の中心地から車で約1時間で到着します。
牧場の頂上にある「ナイタイテラス」は全面ガラス窓の展望施設で、ダイナミックな十勝平野の絶景を望むことができます。展望カフェでドリンクや軽食を味わいながら、十勝の大自然に癒される時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

名称	ナイタイ高原牧場
住所	北海道河東郡上士幌町字上音更128-5
サイト	ナイタイ高原牧場｜上士幌町観光協会公式サイト

▽車で約55分

2日目 夕方〜夜｜ホテルで十勝モール温泉と夕食を

2日目のホテルは早めにチェックインして、天然モール温泉で旅の疲れを癒します。
温泉の後に宿でゆったりといただく会席料理は格別です。

帯広・十勝のおすすめホテル2選

1. 十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭

「十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭」は、趣が異なる2つの館から成る上質な温泉宿です。「豊洲亭」は全24室に天然モール温泉を楽しめる露天風呂が完備され、プレミアムラウンジでは時間ごとに変わるフード＆ドリンクプレゼンテーションを堪能できます。
「豆陽亭」はバラエティに富んだ和モダンの客室が揃っており、カップルから家族連れ、グループ旅行までさまざまなニーズに対応しています。多彩な湯船を楽しめる大浴場や十勝の恵みを味わう夕朝食など、たっぷり時間を取って満喫したい宿です。

施設名	十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭
Reluxグレード	グレード1
住所	北海道河東郡音更町十勝川温泉南12
施設の特色	・露天風呂つき客室やプレミアムラウンジのある「豊洲亭」 ・バラエティに富んだ和モダンの客室から選べる「豆陽亭」 ・多彩な湯船を楽しめる大浴場の露天風呂

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2. 十勝川モール温泉 清寂房

「十勝川モール温泉 清寂房」は、全24室に源泉掛け流しのモール温泉露天風呂が備えられたラグジュアリーなホテルです。宿は総平家建てで、外に突き出すように設計された客室は自然に囲まれ、プライバシーが守られた空間です。
レストランや大浴場、サウナ、エステサロンなども揃っておりますので、心と体をリラックスさせて旅の疲れを癒す上質なひとときをお過ごしください。

施設名	十勝川モール温泉 清寂房
Reluxグレード	グレード2
住所	北海道河東郡音更町十勝川温泉南16丁目1番地19
施設の特色	・全24室に源泉掛け流しのモール温泉露天風呂 ・自然に囲まれプライバシーが守られた空間 ・大浴場やサウナ、エステサロンもあり

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3日目①｜十勝の名産を満喫するコース

3日目のモデルコースは体力や予算に合わせた3つのコースをご紹介します。
1つ目は十勝川周辺で十勝の名産を満喫するコースです。

十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭 or 十勝川モール温泉 清寂房
▽車で約12分

1. 9:15-9:45｜魚道観察室ととろーど（滞在時間：30分）

「魚道観察室ととろーど」は、十勝川に生息する魚たちの生態を観察できるスポットです。遊泳力が強い中〜大型魚類のために作られた階段式魚道で、大きなガラス1枚を隔てて魚の遡上を間近で見ることができます。特に秋は鮭の遡上を目的に多くの人が訪れます。
他にも、魚道の底から水中を覗けるドーム型の窓や、パネルの展示もあり、魚や河川について学ぶことができる施設です。

名称	魚道観察室ととろーど
住所	北海道中川郡幕別町相川127
サイト	魚道観察室ととろーど｜ととろーど　十勝川千代田新水路　魚道観察室公式Facebook

▽車で約20分

2. 10:05-11:25｜いけだワイン城（滞在時間：80分）

「いけだワイン城」は中世ヨーロッパの古城に似た建物のワイナリーで、正式名称は「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」です。有料の試飲コーナーでは数種類の十勝ワインの飲み比べができ、池田町を一望できるレストランではワインと一緒に十勝の旬の素材が味わえ、ブランデー蒸留室や地下熟成室の見学も可能です。
また、ワインについて学べるミュージアムやライブラリー、専門スタッフによるワイナリーツアー（土日祝のみ・要予約）など、より深く十勝ワインを知ることができます。

名称	いけだワイン城
住所	北海道中川郡池田町字清見83-4
サイト	いけだワイン城｜いけだワイン城公式サイト

▽車で約35分

3. 12:00-13:15｜道の駅おとふけ なつぞらのふる里（滞在時間：75分）

音更町は小麦や豆類をはじめとする多くの農畜産物が生産されている町です。そんな音更町にある「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」には、町のさまざまな名物を味わえるフードコートや、野菜やフルーツ、特産品などのお土産が買える市場があります。
広瀬すずさん主演の連続テレビ小説「なつぞら」（2019年放映）の舞台地であることから、この名前がついています。音楽ライブや子ども向けのイベントなども頻繁に行われており、家族で楽しめるスポットです。

名称	道の駅おとふけ なつぞらのふる里
住所	北海道河東郡音更町なつぞら2番地
サイト	道の駅おとふけ なつぞらのふる里｜道の駅おとふけ なつぞらのふる里公式インスタグラム

▽車で約13分

4. 13:30-15:30｜帯広競馬場（ばんえい十勝）（滞在時間：120分）

「帯広競馬場」で行われる「ばんえい競馬」は、体重約1トンの巨大なばん馬が、自身とほぼ同じ重さの鉄そりを曳いて順位を争う世界で唯一のレースです。一般的な競馬とは違いコース上には障害が2つあり、スピード以上に馬のパワーや持久力、騎手のテクニックがものを言います。馬を応援しながらコースサイドを一緒に進むことができるのも、ばんえい競馬の魅力のひとつです。

名称	帯広競馬場（ばんえい十勝）
住所	北海道帯広市西13条南9丁目
サイト	帯広競馬場｜ばんえい十勝公式サイト

▽車で約35分

5. 16:05-17:35｜十勝エアポートスパ そら（滞在時間：90分）

「十勝エアポートスパ そら」は帯広空港から車で約15分の位置にある温泉施設です。緑に囲まれた露天風呂には天然モール温泉が引かれており、本格的なフィンランド式サウナではセルフロウリュを楽しめます。人工芝が敷き詰められた外気浴スペースでは、寝転がって自然を感じながらととのいタイムを味わえます。
最後に帯広空港にレンタカーを返却して、帯広から帰路につきます。

名称	十勝エアポートスパ そら
住所	北海道河西郡中札内村南常盤東5線 286
サイト	十勝エアポートスパ そら｜十勝エアポートスパ そら公式サイト

▽車で約15分
帯広空港

3日目②｜札幌に戻るコース

1つ目のコースはレンタカーの乗り捨て料がかかってしまうので、コストが気になる方は札幌へ戻るコースをおすすめします。札幌市内観光に加え、レンタカーを返却した後でも楽しめるスポットが新千歳空港内にたくさんあります。飛行機に関わる仕事を体験できる「大空ミュージアム」や、チョコレートの世界を堪能できる「ロイズチョコレートワールド」は特に見所です。

3日目③｜阿寒方面へドライブを頑張るコース

怖いもの見たさのハードコースにチャレンジしたい方には、阿寒方面へドライブを約6時間頑張るコースもおすすめです。道中でレストランがあるエリアは限られているので、お弁当を購入していくことをおすすめします。

十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭 or 十勝川モール温泉 清寂房
▽車で約65分

1. 9:05-9:20｜タウシュベツ川橋梁（滞在時間：15分）

ぬかびら源泉郷の周辺には旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群が点在していますが、その中でも「タウシュベツ川橋梁」は特に有名です。ダムの水位によってその姿が見え隠れするアーチで、帯広市の中心からは約1時間のドライブで到着します。「タウシュベツ川橋梁」までの林道は許可車両しか通行できないため、少し離れた「タウシュベツ展望台」から見学するのが最も手軽な方法です。

名称	タウシュベツ川橋梁
住所	北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
サイト	タウシュベツ川橋梁｜上士幌町公式サイト

▽車で約90分

2. 10:50-11:50｜オンネトー（滞在時間：60分）

阿寒摩周国立公園の最西端に位置する「オンネトー」は、見る角度や天候などによって色が変わる神秘的な湖です。
「タウシュベツ展望台」からは約1時間半のドライブで到着します。湖の奥には雌阿寒岳と阿寒富士を望み、雄大な阿寒の自然を満喫できるスポットです。

名称	オンネトー
住所	北海道足寄郡足寄町茂足寄
サイト	オンネトー｜あしょろ観光協会特設サイト

▽車で約40分

3. 12:30-12:45｜双岳台（滞在時間：15分）

「双岳台」は次にご紹介するスポット「神の子池」への道中にある展望台で、雄阿寒岳と雌阿寒岳が並ぶ姿が綺麗に見えるスポットです。下車しなくても車に乗っていれば2つの山を見ることができますが、ゆっくりと眺めたい場合はこちらの展望台がおすすめです。

名称	双岳台
住所	北海道釧路市阿寒町阿寒湖畔双岳台
サイト	双岳台｜釧路・阿寒湖観光公式サイト

▽車で約75分

4. 14:00-14:30｜神の子池（滞在時間：30分）

「オンネトー」から約2時間のドライブで到着する「神の子池」は周囲220m、水深5mの小さな池で、澄んだ水が美しく底までくっきりと見ることができます。化石のように倒木が沈んでおり、光が差し込むとより鮮やかになるブルーの水面がとても神秘的です。
冬は積雪のため見学不可になる場合がありますのでご注意ください。

名称	神の子池
住所	北海道斜里郡清里町字清泉
サイト	神の子池｜きよさと観光協会公式サイト

▽車で約90分

5. 16:00-17:30｜阿寒湖（滞在時間：90分）

最後に「阿寒湖」を間近に楽しめる阿寒湖温泉街へ向かいます。「神の子池」からは約1時間半のドライブで到着します。このエリアから出ている遊覧船や展望台などから湖を一望でき、良質な温泉を気軽に楽しめる足湯につかって休憩することもできます。
また、特別天然記念物に指定されている阿寒湖のマリモを観察できる「マリモ展示観察センター」もおすすめのスポットです。

名称	阿寒湖
住所	北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉
サイト	阿寒湖｜釧路・阿寒湖観光公式サイト

帰りは女満別空港もしくは釧路空港へ向かいます。どちらも阿寒から車で約1時間の位置です。

2泊3日のドライブ旅行で北海道の魅力を満喫しよう

今回は北海道在住の方がおすすめする2泊3日のモデルコースを紹介しました。
北海道の街と自然の両方を楽しめ、定番スポットだけでなく隠れた名所も周り、その土地の名産品を味わえるコースですので、ぜひ本記事を参考にドライブを楽しみながら北海道を巡ってみてくださいね。

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TOP画像出典：支笏湖公式サイト