【PR】提供:アマネム
忙しく過ぎる日常の中で、大切な人への感謝を忘れそうになってしまう。モノのプレゼントを渡そうにも、なんだか恥ずかしい。そんな時は旅をプレゼントしてみるのはどうだろう。数あるホテルの中で”旅の贈りもの”にぴったりの場所があった。それが伊勢志摩にある「アマネム」だった。
いざアマネムへ
東京から新幹線で名古屋まで、そこから近鉄志摩線にゆられること2時間。僕たちが降りたったのは、鉄道駅としては日本で唯一、島の上に建てられた「賢島駅」だ。
今日は妻と20年ぶりに2人で過ごす結婚記念日。子どもが一人暮らしをはじめたこともあり、今までの感謝を込めてアマネムでの1泊2日をプレゼントした。
改札を出ると、地元出身のドライバーさんが笑顔でお出迎え。車に乗りホテルまでまっすぐ向かうと思っていたら、なんとドライバーさんの粋な計らいで遠回りしながら伊勢志摩の素晴らしい自然を見せてくれた。
なんて素敵な時間なんだ、とこれからの2日間に心躍らせながらフロントに到着すると、そこには屋根瓦と炭色の杉材が印象的な平屋造りの建物が。アマンの系列ホテルでありながら、日本の良さを取り入れた荘厳なたたずまい。
「いらっしゃいませ、ようこそ」そう言って出迎えてくれたのは、ホテルの総支配人。そしてすれ違ったスタッフさんが皆、笑顔で挨拶をしてくれる。アマン自体が自分の家に友人を呼ぶというコンセプトにしているそうで、実家に帰ってきたようなあたたかい気持ちになった。
「今日は結婚記念日で、今回は妻へのプレゼントなんです」
そんな話をしながら中に入り最初に見えたのは、窓のそとに広がる英虞湾と伊勢志摩の広大な自然。この眺めには、妻も私も感嘆の声がでた。部屋からも景色が見れるとのことで、部屋に行くのがさらに楽しみになった。
自然と一体となるソラスイート
チェックインが終わって部屋まではカートで。僕たち専用のスタッフさんが送迎してくれてついたのは「ソラスイート」という部屋。中に入ってみると自然と一体となったような一続きの空間は、99平米の広さがあるようだ。こんな広々とした空間を2人きりで使うことができるなんて、なんと贅沢なことなんだろうか。
パシャパシャと写真を無意識に撮っていると、スタッフさんが2人での記念撮影を提案してくれた。まだ使ってない綺麗な状態で写真を撮ってくれる心遣いは、記念にもなるし嬉しい。
スタッフさんに別れを告げて、室内をくまなく探検。僕たちの目に最初に飛び込んできたのは、ホテルの周りを取り囲む国立公園の絶景を楽しめるように床から天井まである大きな窓。英虞湾と緑豊かな自然が窓いっぱいに広がり、思わずその場で見入ってしまった。
また障子を多く用いていることで、リゾートの中に和を感じさせてくれる。控えめな色使いの布やそれに調和したホワイトオーク材のコーヒーテーブル、ソファ、アームチェアなどの家具がさらに繊細な日本の良さを表しているようだ。
バスルームは日本の伝統的な風呂場の様式が踏襲されていて、花崗岩がふんだんに使用されている。そんな浴槽から見えるのは、美しいプライベートガーデン。入浴中でも美しい景色を楽しめそうだ。
ラグジュアリーかつ雄大な自然の中でウェルネス体験
一通り写真を撮って楽しんだところで、妻へサプライズを。アマネムはラグジュアリーな空間で心身ともに健康になれるように、ウェルネス施設が充実している。そこで日頃の疲れを癒してもらえるように、スパ体験をプレゼントすることに。
スパの敷地はなんと2000平方メートル。そんな自然に囲まれた広々とした空間で心身の健康を保つためのプログラムを行っているそう。まずは旅の疲れを癒すため、自然を感じながら水着で入ることができる温浴施設「サーマル・スプリング」へ。温泉水を使った温度が異なる2つの屋外プールで長時間入浴でき、老廃物の排出を促してくれるようだ。
身体をほぐしたところで「アマネム シーズナル ジャーニー」を。僕も体験してみたかったので受けてみた。まずは薬草としてお灸に使われていたよもぎと海塩のハーブボールで、心身を清めることから始まる。
季節ごとに違う和漢植物を使用したボディマッサージで、凝り固まった筋肉をほぐされていく。気持ち良さで睡魔がおそう。これもセラピストの腕と、環境のおかげだろうか。
英虞湾が赤く染まる、夕暮れ時
夕暮れの時間になり、英虞湾が赤く染まっていく。眼前に広がる夕暮れ時の英虞湾と共に、心休まるくつろぎの時間。きらびやかで豪遊する滞在ではなく素敵な景色と日本のよさを大事な人と共有できること、それほど素晴らしい滞在はない。
伊勢志摩の景色と共に楽しむディナー
身体も心もすっきりしたところで、お待ちかねのディナータイム。英虞湾を一望できるダイニングは開放感があり、高級感というよりもカジュアルで温かな雰囲気を感じた。
コース料理は総料理長が腕を振るった、「伊勢志摩浪漫」というコース。古代より朝廷や神宮に豊富な海産物・穀類などを献上していた御食つ国 (みけつくに)の伝統を踏襲して、食遺産を受け継ぎながらも現代にあった料理を提供しているそう。
三重県の旬の食材はたくさん使用しているのだが、特に地元で水揚げされた新鮮な伊勢海老がふんだんに使われている。こんなに多くの伊勢海老はお腹いっぱいになって食べれない、と思うほどたくさん出てくるので圧倒される。
そのほかにも英虞湾ではアワビなどの魚介類を獲ることができるし、またなんと言っても松阪牛。美味しい水と良質な穀物で育てられた和牛を、最高の状態でだしてくれた。確かに伊勢海老も絶品だが、お肉が美味しいと料理の満足度が違う。素晴らしいディナーだった。
淡い気持ちを思い出すロマンチックなバータイム
夜になると外のテラスにはライトが灯って幻想的な空間になり、とてもロマンチックな雰囲気に。なんだか妻と恋人だった時の淡い気持ちを思い出す。バーで1杯飲みながらこれまで苦労したことや楽しかった思い出話をしていると、自然とお互いに感謝の気持ちを伝えることができた。今回の旅の目的を果たすことができた時間だった。
伊勢神宮を彷彿とさせる神秘的な朝食
目覚めるとお腹が空いてきたので、さっそくダイニングへ。まず出されるのはフレッシュオレンジジュース。そして料理長が自らデザインした白木箱にはいった、伊勢神宮のお膝元で食す朝食をイメージした料理の数々。見た目も味も繊細で、エネルギーがみなぎってくる。
いい汗をかいて、リラックスした時間を
ひといきついたところで僕はジム、妻はヨガを。都会でも身体は動かせるが、ここで運動しているといい汗をかけた気分になる。それも全て環境と設備がいいおかげだ。妻は屋外デッキでヨガをしたそうで、小鳥のさえずりやそよ風を感じながらより身体が整った感覚になったそうだ。
滞在の最後は、33メートルの広さがある屋外プールへ。昨日の夕焼けの時間は素晴らしい景色だったが、昼間も英虞湾と周りの自然を見渡すことができる。プールサイドにあるデイベッドで日向ぼっこしながら、優雅な時間を過ごすことができた。
最後の時間はテラスで1杯。日本には美しい海がたくさんあるが、伊勢志摩の自然に囲まれた静かな英虞湾は僕たち滞在を彩ってくれた。
雄大な自然と繊細な心遣いの融合こそが本物のラグジュアリー
1泊2日では物足りない、もう少し長期で滞在したくなるような宿だった。アマネムのスタッフのおもてなしを最大限に受けながら、スパや温泉施設で身体を癒し、伊勢志摩の景色で心を癒す。妻との久しぶりの2人きりの旅行はお互いが好きな時間を過ごしつつも、2人で新たな時間を共有できた旅になった。次はいつ旅に出ようか、そんな話をしながらアマネムを後にする。またいつか戻ってきたい場所を見つけた。
施設名 | アマネム |
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住所 | 三重県志摩市浜島町迫子2165 |
アクセス | ・電車でのアクセス 近鉄賢島駅から送迎車で20分 ※ご到着・ご出発時の賢島駅~アマネム間の無料送迎を行っております。・お車でのアクセス 中部国際空港から約3時間 東京から約6時間30分 名古屋から約2時間20分 大阪から約3時間30分 京都から約2時間40分 |
最低価格 | ¥139,150~(2名/税込) ※上記の表示価格について ・2名1室、日付未指定における最低価格が基準となっております。 ・料金はプランや日付、人数等、検索の条件によって異なります。 |
写真提供:アマネム