沖縄北部には、手つかずの自然が残る絶景や、心を癒すパワースポット、ふらっと立ち寄れる穴場観光地が点在しています。混雑を避けて静かに過ごしたい方にもぴったりのスポットが揃っています。
本記事では、沖縄北部のパワースポットや穴場スポットをテーマに、訪れる価値のある観光地を厳選してご紹介。ゆったりと沖縄北部を楽しめるスポットを見つけてください。
大自然を感じるパワースポット4選
1. ASMUI Spiritual Hikes（旧：大石林山）｜国頭村
「ASMUI Spiritual Hikes（旧：大石林山）」は、琉球神話にも登場する神聖な場所として知られるパワースポットです。大小さまざまな奇岩が連なる独特の景観が特徴で、トレッキングルートを進むと、壮大な大自然のエネルギーを感じられます。
山頂付近の展望台からは、晴れた日には東シナ海を一望できる絶景が広がります。足場の整ったコースもあるため、初心者でも安心してトレッキングを楽しめます。
| 名称 | ASMUI Spiritual Hikes（旧：大石林山） |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県国頭郡国頭村字宜名真1241 |
| 営業時間 | 9:30～17:00（最終受付16:30） |
| 料金 | 大人1,200円 / 小人550円 |
| アクセス | 那覇空港から車で約2時間30分 |
| サイト | ASMUI Spiritual Hikes（旧：大石林山）公式サイト |
2. やんばる国立公園｜国頭村
「やんばる国立公園」は、沖縄本島北部に広がる豊かな自然が特徴の国立公園です。沖縄固有の動植物が生息し、特にヤンバルクイナなどの希少な鳥類が観察できることで知られています。
森林浴を楽しみながら歩けるトレッキングコースが整備されており、神秘的な森の中でエネルギーをチャージできるパワースポットとしても人気です。訪れる時間帯によって異なる風景が楽しめるため、早朝や夕方の散策もおすすめです。
| 名称 | やんばる国立公園 |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県国頭郡国頭村 |
| 営業時間 | 24時間開放（一部エリアは時間制限あり） ※改修工事のため、令和6年5月6日から閉館。リニューアルオープンは令和7年7月以降を予定。詳細は公式HPをご確認ください。 |
| 料金 | 無料（ガイドツアーは別途料金） |
| アクセス | 那覇空港から車で約2時間30分 |
| サイト | やんばる国立公園公式サイト |
3. 慶佐次（げさし）川｜東村
「慶佐次川」は、沖縄本島では数少ないマングローブ林のひとつで、自然の神秘を感じられるスポットです。ここではカヌー体験を楽しみながら、マングローブの生態系や、そこに暮らす野鳥・カニなどを間近で観察できます。
静かに流れる川の中で、自然に包まれる時間を過ごせるのが魅力。神聖な雰囲気もあり、パワースポットとしても人気を集めています。
| 名称 | 慶佐次川 |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県国頭郡東村慶佐次 |
| 営業時間 | 9:00～17:00（カヌー体験は要予約） |
| 料金 | カヌー体験 4,000円～ |
| アクセス | 那覇空港から車で約2時間 |
| サイト | 東村観光協会公式サイト |
4. ター滝｜大宜味村
「ター滝」は、沖縄北部の大宜味村にある秘境の滝で、熱帯ジャングルの中を約30分ハイキングすると辿り着ける自然のオアシスです。滝の周辺はマイナスイオンたっぷりの癒し空間が広がり、滝つぼでは水遊びも楽しめます。夏場は特に人気のスポットで、リフレッシュしたい方におすすめです。道中は滑りやすい場所もあるため、トレッキングシューズを履いて行くのが安心です。
| 名称 | ター滝 |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県国頭郡大宜味村字津波 |
| 営業時間 | 8：00~17：30 |
| アクセス | 那覇空港から車で約2時間 |
| サイト | ター滝公式サイト |
のんびり過ごす穴場ビーチ2選
1. 安田（あだ）ヶ島｜国頭村
「安田（あだ）ヶ島」は、沖縄本島北部の国頭村に位置する秘境の無人島で、透明度抜群の海と天然のタイドプールが特徴です。干潮時には大小さまざまな潮溜まりが現れ、シュノーケリングや生き物観察を楽しむことができます。
観光客が少なく、静かな時間を過ごせる穴場スポットとして知られています。船でのアクセスが必要ですが、事前にツアーを予約すれば訪れることが可能です。大自然のエネルギーを感じながら、リラックスしたひとときを過ごせます。
| 名称 | 安田ヶ島 |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県国頭郡国頭村字安田 |
| 営業時間 | ツアーにより異なる |
| アクセス | 那覇空港から車で約2時間30分＋ボートで約15分 |
| サイト | 国頭村観光協会公式サイト |
2. ウッパマビーチ｜今帰仁村
「ウッパマビーチ」は、今帰仁村にある穴場のビーチで、観光客が少なく静かな環境が魅力です。遠浅の海が広がり、透明度も高いため、シュノーケリングやのんびりとビーチで過ごすのに最適な場所です。
白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がり、晴れた日には空とのコントラストが美しく、写真映えも抜群。散歩をしたり、透明度の高い水でのんびり泳いだりと、ゆったりとした時間を過ごせます。リラックスしながら沖縄の自然を満喫したい人にぴったりの隠れた名所です。
| 名称 | ウッパマビーチ |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県国頭郡今帰仁村 |
| 営業時間 | 24時間開放 |
| 料金 | 無料 |
| アクセス | 那覇空港から車で約2時間 |
| サイト | 今帰仁村観光協会公式サイト |
海を眺める穴場絶景スポット2選
1. 辺戸岬｜国頭村
「辺戸岬」は、沖縄本島最北端に位置し、断崖絶壁から東シナ海を一望できるダイナミックな絶景スポットです。特に風が強い日には、波しぶきが岩場に打ち寄せ、自然の迫力を感じることができます。
天気が良い日には、遠く鹿児島県の与論島まで見渡せることも。近くには戦後の歴史を伝える「祖国復帰闘争碑」もあり、沖縄の歴史を感じることができる場所です。
| 名称 | 辺戸岬 |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県国頭郡国頭村字辺戸 |
| 営業時間 | 24時間開放 |
| アクセス | 那覇空港から車で約2時間 |
| サイト | 国頭村観光協会公式サイト |
2. 茅打ちバンタ｜国頭村
「茅打ちバンタ」は、辺戸岬の近くにある穴場の展望スポットです。「バンタ」とは沖縄の方言で「崖」を意味し、その名の通り、高さ約80mの崖の上から見下ろす絶景は圧巻です。辺戸岬よりも観光客が少なく、静かに自然を満喫できるのが魅力。水平線まで続く青い海と、断崖の荒々しい地形のコントラストが美しく、フォトスポットとしてもおすすめです。
| 名称 | 茅打ちバンタ |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県国頭郡国頭村字辺戸 |
| 営業時間 | 24時間開放 |
| アクセス | 那覇空港から車で約2時間 |
| サイト | 国頭村観光協会公式サイト |
沖縄北部でおすすめのホテル2選
1. カヌチャベイホテル＆ヴィラズ｜名護市
「カヌチャベイホテル＆ヴィラズ」は、名護市に広がる広大なリゾートホテルです。ゴルフ場やプライベートビーチが併設されており、家族連れからカップルまで幅広い層に人気です。
ヴィラタイプの宿泊施設もあり、ゆったりとした時間を過ごすのに最適。敷地内にはプールやスパも完備されており、贅沢なリゾート体験ができます。
| 施設名 | カヌチャベイホテル＆ヴィラズ |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県名護市字安部156-2 |
| アクセス | 那覇空港から車で約1時間30分 |
| 施設の特色 | ・プライベート感たっぷりのヴィラタイプの宿泊施設あり ・緑あふれるガーデンは癒しの空間 ・幻想的なナイトプール＆星空鑑賞 |
2. オクマ プライベートビーチ＆リゾート｜国頭村
「オクマ プライベートビーチ＆リゾート」は、沖縄本島最北部に位置するリゾートホテルで、広大なプライベートビーチを有する贅沢な空間が魅力です。
緑豊かなガーデンの中にコテージタイプの客室が点在し、自然と一体になれるような滞在を楽しめます。美しいビーチでのんびり過ごしたい方や、アクティブにマリンスポーツを楽しみたい方におすすめの宿泊施設です。
| 施設名 | オクマ プライベートビーチ＆リゾート |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県国頭郡国頭村字奥間913 |
| アクセス | 那覇空港から車で約2時間 |
| 施設の特色 | ・天然ビーチが目の前、沖縄屈指のプライベート空間 ・沖縄の自然と調和したヴィラスタイルの客室 ・マリンスポーツ、SUP体験などアクティビティやスパも充実 |
まとめ
沖縄北部には、心身を癒やすパワースポット、絶景を楽しめるスポット、そして静かな穴場ビーチが点在しており、魅力的な観光地が豊富に揃っています。また、滞在をより特別なものにするためには、ラグジュアリーホテルでの宿泊もおすすめです。今回ご紹介した観光スポットと宿泊施設を参考に、沖縄北部での素敵な旅を計画してみてくださいね。
