北海道は、美しい自然や絶品グルメ、温泉などがそろう人気の旅行先。特に2泊3日で札幌・小樽・函館を巡るプランは、カップルにぴったりです。本記事では、旅の魅力を存分に味わいながら、費用の目安やコストパフォーマンスの高いホテル情報を交えたおすすめモデルコースをご紹介します。
また、飛行機や移動手段、季節ごとのおすすめスポットも網羅し、初めての北海道旅行でもスムーズに楽しめるプランを提案。 さらに、旅行時期の選び方や予約のコツなど、お得に旅を満喫するためのヒントも掲載しているので、カップルで特別な時間を過ごしたい方は、ぜひチェックしてみてください!
2泊3日の北海道旅行にかかる費用の目安
北海道旅行の費用は、旅行時期や利用する交通手段、宿泊施設のグレードによって大きく変わります。ここでは、2泊3日の北海道旅行にかかる一般的な費用の目安を紹介します。

平均費用はいくら?
2泊3日の北海道旅行で、一人あたりにかかる費用の目安は以下のとおりです。
項目 | 費用の目安(一人あたり) |
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航空券(往復) | 15,000円~40,000円(LCCを利用すれば1万円台も可能) |
宿泊費(2泊分) | 10,000円~50,000円(ビジネスホテルから高級リゾートまで幅広い) |
食費 | 10,000円~20,000円(3食+カフェやスイーツ代を含む) |
交通費(レンタカーまたは公共交通機関) | 5,000円~15,000円(レンタカーの場合は1台あたり15,000円~30,000円) |
観光費(入場料・アクティビティなど) | 5,000円~15,000円 |
その他(お土産・雑費) | 3,000円~10,000円 |
合計 | 約43,000円~145,000円(一人あたり) |
※費用はあくまで目安であり、シーズンや予約タイミングによって変動します。
夏や冬のハイシーズンは費用が上がる
北海道は四季折々の魅力があるため、季節によって旅行費用が変わります。特に夏と冬は観光客が多く、航空券やホテルの価格が上昇するため、注意が必要です。

夏(7月~9月):観光シーズンで費用が高騰
- 富良野のラベンダー畑、美瑛の青い池、札幌のビアガーデンなど、人気の観光スポットが混雑。
- 航空券は早めに予約しないと高騰し、LCCでも片道15,000円以上になることも。
- ホテル料金は通常の1.5倍~2倍に上がることがあり、特に富良野・美瑛エリアは宿泊施設の確保が難しくなる。
冬(12月~2月):スキー・雪まつりシーズンで価格が上昇
- 札幌雪まつり(2月)やスキーシーズン(12月~3月)は、国内外から観光客が訪れ、ホテル代や航空券が高くなる。
- 新千歳空港発着の航空券が、通常よりも5,000円~10,000円ほど高騰することが多い。
- 札幌市内やニセコのホテルは特に混雑し、通常の2倍以上の料金になることも。
お得に旅行するポイント

- 春(4月~6月)・秋(9月~11月)のオフシーズンを狙う
- 航空券が比較的安く、LCCなら往復1万円台で抑えられることも。
- ホテル料金も安定しており、コスパの良い宿泊施設を選びやすい。
- 早期予約を活用する
- 航空券やホテルは3ヶ月以上前に予約すると、割引価格で確保できる可能性が高い。
- 平日出発・帰着を選ぶ
- 週末や連休は料金が高騰するため、平日を選ぶことでコストを抑えやすい。
このように、旅行時期によって費用が大きく変わるため、計画的に旅程を組むことが大切です。
旅行費用を抑えるポイント
北海道旅行をお得に楽しむためには、シーズンの選び方や交通手段、宿泊施設の選定が重要です。ここでは、賢く旅行費用を抑えるポイントを解説します。
旅行時期で費用が左右される!お得に行けるシーズンを狙おう

北海道の旅行費用は、訪れる季節によって大きく変動します。特にハイシーズンとオフシーズンの違いを理解し、お得に旅行するタイミングを見極めましょう。
ハイシーズン(7月~9月、12月~2月)
- 夏の観光シーズン(7月~9月)は、富良野のラベンダーや美瑛の青い池が見頃で、観光客が増加。
- 冬(12月~2月)は、スキーや札幌雪まつりなどのイベントで混雑し、ホテル代や航空券が高騰。
- これらの時期は、通常よりも宿泊費・航空券が30~50%高くなることも。
オフシーズン(4月~6月、10月~11月)
- 春や秋は観光客が比較的少なく、航空券や宿泊費が安くなる。
- 紅葉シーズンの10月は美瑛や大雪山の絶景が楽しめるが、まだハイシーズンほど混雑しない。
- LCCの格安セールもこの時期に多く、往復1万円台の航空券が見つかることも。
▽オフシーズンであるゴールデンウィークにおすすめの観光スポットの記事はこちら

飛行機代を節約するコツ

北海道への航空券代を抑えるには、いくつかの工夫が必要です。
- LCC(格安航空会社)を利用する
- ピーチ、ジェットスター、スプリング・ジャパンなどのLCCは、新千歳空港への便を多く運航。
- セール時には片道3,000円~5,000円程度のチケットが販売されることも。
- 早期予約を活用する
- 航空券は出発の2~3か月前が安い傾向にあり、早めに予約することで費用を抑えられる。
- 航空会社のメルマガや公式サイトのセール情報をチェックするのもおすすめ。
- マイルやポイントを活用する
- ANAやJALのマイルを貯めている場合、特典航空券を利用することで大幅な節約が可能。
- クレジットカードのポイントを航空券購入に充当するのも一つの方法。
宿泊費を節約する方法

宿泊費を抑えるポイントは、立地やホテルの種類を賢く選ぶことです。
アクセスの良いホテルを選べば、観光や移動の負担を減らしながら、より充実した時間を過ごせます。
- ビジネスホテルを活用
札幌や小樽にはリーズナブルなビジネスホテルが多く、1泊5,000円~10,000円程度で宿泊可能。

- コスパの良いホテルを利用
コストを抑えながらも、ワンランク上の快適さを求めるなら、デザイン性やサービスにこだわった宿を選ぶのもおすすめ。 例えば、札幌市内には、温泉付きの和モダンなホテルや、落ち着いた雰囲気のブティックホテルなどがあり、1泊1万円台から宿泊できるプランも豊富です。
レンタカーvs公共交通機関 どちらがお得?

北海道旅行の移動手段は、レンタカーと公共交通機関のどちらを選ぶかで費用が変わります。
- レンタカーを利用する場合
- 料金目安:1台あたり1日7,000円~15,000円(ガソリン代・保険料別)。
- 3~4人で旅行する場合、一人あたりの負担額は少なくなり、お得。
- 札幌~富良野や函館~小樽など、広範囲を効率的に回るなら便利。
- 公共交通機関を利用する場合
- 料金目安:JR北海道の特急料金(片道5,000円~10,000円程度)、バス移動なら片道1,000円前後。
- 札幌市内や小樽観光なら、JRや地下鉄・バスを使えば十分移動可能。
- 雪道運転に不安がある場合や、主要都市観光がメインなら公共交通のほうが安心。
結論:どちらを選ぶべき?
- 札幌・小樽・函館など都市観光なら公共交通機関がおすすめ。
- 富良野・美瑛・知床など自然観光を楽しむならレンタカーが便利で結果的にお得。
このように、旅行スタイルに合わせて最適な移動手段を選ぶことで、費用を抑えつつ快適な旅を実現できます。
▽北海道の各観光スポットの記事はこちら




カップルにおすすめのモデルコース

ここからはカップルにおすすめの札幌・小樽、函館のざっくりとしたモデルコースをご紹介します!
▽1日では周りきれない北海道!他にも詳しいモデルコースはこちらの記事をご覧くださいね。


モデルコース➀札幌・小樽ロマンチックプラン
北海道にはカップルで楽しめるロマンチックなスポットが多数あります。ここでは、札幌と小樽を巡るモデルコースを紹介します。
1日目:札幌の観光スポットを巡る
1. 大通公園とさっぽろテレビ塔|札幌市中心部

「大通公園」は、札幌市中心部に位置する広大な公園で、四季折々の美しい風景が楽しめます。春にはライラック、夏には花壇が彩りを添え、冬には「さっぽろ雪まつり」の会場としても有名です。

公園の東端にある「さっぽろテレビ塔」は、地上90mの展望台から札幌市街を一望できる絶景スポット。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気がカップルにぴったりです。昼は公園を散策し、夜には展望台から札幌の夜景を楽しむのがおすすめです。
名称 | 大通公園・さっぽろテレビ塔 |
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住所 | 北海道札幌市中央区大通西1丁目 |
営業時間 | さっぽろテレビ塔展望台 9:00~22:00 |
料金 | 展望台:大人 1,000円 / 高校生 800円 / 小中学生 500円 |
アクセス | 札幌市営地下鉄「大通駅」徒歩1分 |
サイト | さっぽろテレビ塔公式サイト |
2. 白い恋人パーク|札幌市西区

北海道土産の定番「白い恋人」を製造する石屋製菓が運営するテーマパーク「白い恋人パーク」。 ここでは、チョコレートやお菓子作りの体験ができるほか、ヨーロッパ風の美しい建築や庭園も楽しめます。カップルでオリジナルの「白い恋人」を作る体験は、特別な思い出になること間違いなしです。

また、夜にはイルミネーションが点灯し、ロマンチックな雰囲気が広がります。スイーツ好きなカップルには特におすすめのスポットです。
名称 | 白い恋人パーク |
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住所 | 北海道札幌市西区宮の沢2条2丁目11-36 |
営業時間 | 10:00~17:00(最終入場16:00) |
料金 | 入館無料(一部体験プログラムは有料) |
アクセス | 札幌市営地下鉄東西線「宮の沢駅」から徒歩7分 |
サイト | 白い恋人パーク公式サイト |
3. 藻岩山ロープウェイ|札幌市南区

「札幌もいわ山ロープウェイ」は、札幌市の中心部に位置する標高531mの山で、日本新三大夜景のひとつに数えられる美しい夜景が楽しめます。

ロープウェイとケーブルカーを乗り継いで山頂へ行くと、そこには札幌の街並みが一望できる展望台が。夕暮れ時に訪れると、刻々と変化する空の色とともに、ロマンチックな雰囲気が広がります。
名称 | 札幌もいわ山ロープウェイ |
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住所 | 北海道札幌市中央区伏見5丁目3-7 |
営業時間 | 夏季 10:30~22:00 / 冬季 11:00~21:30 |
料金 | 大人 1,800円(往復) / 小学生 900円(往復) |
アクセス | 札幌市電「ロープウェイ入口」から無料シャトルバスで約5分 |
サイト | 札幌もいわ山ロープウェイ公式サイト |
4. ONSEN RYOKAN 由縁 札幌

「ONSEN RYOKAN 由縁 札幌」は、札幌市中心部に位置する和モダンな温泉旅館。畳敷きの落ち着いた客室と、源泉かけ流しの大浴場が魅力の宿泊施設です。リーズナブルな価格帯でありながら、館内の高級感と静寂な雰囲気は、コストパフォーマンスが非常に高いと評判です。

館内には、北海道産食材を使用したこだわりの和食レストランも併設されており、カップルで静かに過ごすのに最適な環境が整っています。大浴場付きのプランでも比較的手ごろな価格設定のため、贅沢な体験をしながらもコストを抑えたい方におすすめです。
施設名 | ONSEN RYOKAN 由縁 札幌 |
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住所 | 北海道札幌市中央区北1条西7丁目6 |
アクセス | 札幌駅から徒歩約10分 |
周辺の観光スポット | 大通公園、さっぽろテレビ塔、すすきの |
施設の特色 | ・畳敷きの客室 ・天然温泉 ・北海道食材の和食レストラン |
2日目:小樽のレトロな街並みを散策
1. 小樽運河|小樽市中心部

「小樽運河」は、小樽市を代表する観光スポットで、石造りの倉庫群が並ぶ美しい水辺の風景が特徴です。昼はレトロな街並みを楽しみながら散策でき、夜にはガス灯が灯り、幻想的な雰囲気に包まれます。運河沿いにはおしゃれなカフェやレストランも多く、カップルでのんびり過ごすのに最適です。

運河クルーズに乗ると、水面から見る小樽の風景を堪能でき、特に夕暮れ時のクルーズはロマンチックなひとときを演出します。
名称 | 小樽運河 |
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住所 | 北海道小樽市港町 |
営業時間 | 24時間散策可能(運河クルーズは9:00~21:00) |
料金 | 運河クルーズ:大人 1,800円 / 小学生 500円 |
アクセス | JR「小樽駅」から徒歩約8分 |
サイト | 小樽観光協会 |
2. 北一硝子|小樽市中心部

「北一硝子」は、小樽を代表するガラス工房で、100年以上の歴史を持つ老舗ブランドです。館内では、美しいガラス製品の展示・販売がされているほか、吹きガラス体験ができる工房もあります。カップルでオリジナルのガラス作品を作る体験は、旅の思い出としても最適です。

また、併設の「北一ホール」では167個の石油ランプが灯る幻想的な空間でコーヒーやスイーツを楽しめます。特に夜の時間帯はムード満点で、カップルにおすすめのスポットです。
名称 | 北一硝子 |
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住所 | 北海道小樽市堺町7-26 |
営業時間 | 9:00~18:00(カフェは10:00~18:00) |
料金 | 入館無料(ガラス制作体験は有料) |
アクセス | JR「小樽駅」から徒歩約15分 |
サイト | 北一硝子公式サイト |
3. ルタオ本店|小樽市堺町通り

北海道を代表する人気スイーツブランド「ルタオ」の本店が、小樽の堺町通りにあります。看板メニューの「ドゥーブルフロマージュ」は、なめらかな口溶けと濃厚なチーズの風味が特徴で、一度食べると忘れられない味わいです。

本店のカフェスペースでは、ここでしか食べられない限定スイーツや新作スイーツを楽しむことができます。甘いもの好きのカップルにとっては、必訪のスポットです。
名称 | ルタオ本店 |
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住所 | 北海道小樽市堺町7-16 |
営業時間 | 9:00~18:00(カフェは10:00~18:00) |
料金 | 入館無料(カフェメニューは別途) |
アクセス | JR「小樽駅」から徒歩約10分 |
サイト | ルタオ公式サイト |
4. ホテルノルド小樽

「ホテルノルド小樽」は、小樽運河沿いに佇むヨーロッパ調のクラシックなデザインが魅力のホテルです。客室は落ち着いた雰囲気で、上質なインテリアが心地よい空間を演出。館内には美しいステンドグラスが施され、ノスタルジックな小樽の街並みに溶け込むような特別なひとときを過ごせます。

宿泊料金は比較的抑えられており、ハイクラスな宿泊施設の中でもコストパフォーマンスの良い選択肢です。最上階のレストランでは、小樽の街並みを一望しながらディナーを楽しめるため、記念日などの特別な宿泊にもぴったりです。
施設名 | ホテルノルド小樽 |
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住所 | 北海道小樽市色内1丁目4-16 |
アクセス | JR「小樽駅」から徒歩約7分 |
周辺の観光スポット | 小樽運河, 北一硝子, ルタオ本店 |
施設の特色 | ・運河を望む客室 ・クラシックなヨーロッパ調のデザイン ・絶景レストラン |
3日目:札幌の観光&グルメを満喫
1. さっぽろ羊ヶ丘展望台|札幌市

「さっぽろ羊ヶ丘展望台」は、札幌の中心部から約30分の距離にあり、広大な牧草地が広がる絶景スポットです。クラーク博士像と共に写真を撮るのは定番ですが、それだけではなく、北海道ならではののどかな風景を楽しみながらのんびりと散策するのもおすすめです。

また、施設内には北海道のグルメを楽しめるレストランがあり、ジンギスカンやソフトクリームなどの名物を堪能できます。市街地の喧騒を離れ、北海道らしい大自然を感じながらリラックスした時間を過ごすにはぴったりのスポットです。
項目 | さっぽろ羊ヶ丘展望台 |
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住所 | 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1 |
営業時間 | 8:30~18:00(季節によって変動あり) |
料金 | 大人 600円、小中学生 300円 |
アクセス | 札幌駅から車で約30分 |
サイト | 羊ヶ丘展望台公式サイト |
2. 二条市場|札幌市

札幌市の中心部に位置する「二条市場」は、100年以上の歴史を持つ札幌の台所ともいわれる市場で、地元の新鮮な海鮮が楽しめる人気スポットです。場内には多くの海鮮丼専門店や寿司店が立ち並び、観光客だけでなく地元の人々にも愛されています。

特におすすめは、朝獲れの新鮮なウニやイクラが贅沢に乗った海鮮丼や、北海道名物のズワイガニ。市場内で購入した海産物をその場で調理してもらうこともできるため、北海道ならではのグルメ体験が可能です。また、カニや干物などのお土産も豊富にそろっており、自宅用にも購入できます。札幌旅行の締めくくりに、北海道ならではの新鮮な海の幸を味わってみてはいかがでしょうか。
項目 | 二条市場 |
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住所 | 北海道札幌市中央区南3条東1丁目 |
営業時間 | 7:00~18:00(店舗により異なる) |
アクセス | 札幌駅から車で約10分 / 地下鉄「大通駅」徒歩5分 |
サイト | 札幌観光協会 |
モデルコース➁函館観光&絶景満喫プラン
美しい夜景や歴史ある街並みが魅力の港町・函館。五稜郭や赤レンガ倉庫で歴史を感じ、函館山からは絶景が楽しめます。ここでは、函館を満喫するモデルコースを紹介します。
1日目:函館市内観光と夜景
1. 五稜郭公園と五稜郭タワー|函館市

「五稜郭公園」は、函館を代表する歴史的観光スポットで、星形の城郭が特徴です。春には約1,600本の桜が咲き誇り、美しい風景が楽しめます。

公園内にある「五稜郭タワー」の展望台からは、函館市街や津軽海峡を一望できる絶景が広がります。夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気の中で散策を楽しむことができます。
名称 | 五稜郭公園・五稜郭タワー |
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住所 | 北海道函館市五稜郭町44-3 |
営業時間 | 9:00~18:00(季節により変動あり) |
料金 | 五稜郭タワー展望台:大人 900円 / 小中学生 450円 |
アクセス | 函館市電「五稜郭公園前」から徒歩約10分 |
サイト | 五稜郭タワー公式サイト |

2. 金森赤レンガ倉庫|函館市ベイエリア

「金森赤レンガ倉庫」は、明治時代に建てられた歴史ある倉庫群をリノベーションしたショッピングエリアです。レトロな雰囲気が漂い、雑貨店やカフェ、レストランなどが軒を連ねています。

運河沿いのロケーションも魅力で、夜にはライトアップされ、ロマンチックな雰囲気が広がります。ショッピングを楽しみながら、函館ならではのグルメも堪能できるスポットです。
名称 | 金森赤レンガ倉庫 |
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住所 | 北海道函館市末広町14-12 |
営業時間 | 9:30~19:00(店舗により異なる) |
料金 | 入場無料(各店舗の利用料金は別途) |
アクセス | JR「函館駅」から徒歩約15分 |
サイト | 函館市公式観光情報 |
3. 函館山の夜景|函館市

「函館山の夜景」は、日本三大夜景のひとつに数えられる絶景スポットです。標高334mの山頂展望台からは、函館市街が扇状に広がり、美しい光のコントラストを楽しめます。

特に、夕暮れ時から夜にかけての時間帯はロマンチックな雰囲気が漂い、カップルにとって特別な思い出となるでしょう。ロープウェイを利用すれば、約3分で山頂まで到着します。
名称 | 函館山ロープウェイ・函館山展望台 |
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住所 | 北海道函館市元町19-7 |
営業時間 | 10:00~22:00(季節により変動) |
料金 | ロープウェイ往復:大人 1,800円 / 小人 900円 |
アクセス | JR「函館駅」から市電「十字街」下車、徒歩約10分 |
サイト | 函館山ロープウェイ公式サイト |
4. 湯の川温泉 望楼NOGUCHI函館

「湯の川温泉 望楼 NOGUCHI 函館」は、全室スイート仕様の高級温泉宿で、プライベートな空間を大切にしたいカップルに最適です。客室には展望風呂が完備されており、函館の夜景を眺めながらくつろぐ贅沢なひとときを楽しめます。

価格帯はやや高めですが、その分、施設の充実度やホスピタリティの高さが際立っており、特別な旅行や記念日にはふさわしい宿泊施設です。食事は北海道産の厳選食材を使用した創作料理が提供され、食の面でも満足度が非常に高いのが特徴です。
施設名 | 湯の川温泉 望楼 NOGUCHI 函館 |
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住所 | 北海道函館市湯川町1丁目17-22 |
アクセス | JR「函館駅」から車で約15分 |
周辺の観光スポット | 五稜郭公園、金森赤レンガ倉庫、函館山 |
施設の特色 | ・全室スイート ・展望風呂付き客室 ・創作料理レストラン |
2日目:温泉と絶景を満喫
1. トラピスチヌ修道院|函館市

「トラピスチヌ修道院」は、1898年に創設された日本最古の女子修道院で、函館の静寂に包まれた厳かな観光スポットです。フランス風の美しい建築と、四季折々の草花が彩る庭園が魅力。

修道院に隣接する公園「市民の森」の売店では、ソフトクリームが人気。特に朝の時間帯は観光客が少なく、カップルでのんびり散策するのに最適です。
名称 | トラピスチヌ修道院 |
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住所 | 北海道函館市上湯川町346 |
営業時間 | 8:00~17:00(冬季は16:30まで) |
料金 | 無料 |
アクセス | JR「函館駅」からバスで約30分 |
サイト | 函館市観光協会 |
2. 大沼国定公園|亀田郡七飯町

「大沼国定公園」は、駒ヶ岳を背景に広がる湖沼群の景勝地で、四季折々の美しい風景を楽しめる人気の観光スポットです。春の新緑や秋の紅葉、冬の氷上アクティビティなど、一年を通してさまざまな楽しみ方ができます。

公園内では、レンタサイクルやカヌー体験、湖畔の散策など、自然を満喫できるアクティビティが豊富。カップルでのんびりと自然を感じながら過ごすには最適な場所です。
名称 | 大沼国定公園 |
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住所 | 北海道亀田郡七飯町大沼町1023-1 |
営業時間 | 施設・アクティビティにより異なる(主に9:00~17:00) |
料金 | 無料(一部アクティビティは有料) |
アクセス | JR「大沼公園駅」から徒歩約5分 |
サイト | 大沼国定公園公式サイト |
3. 函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾート

「函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾート」は、函館の湯の川温泉エリアにあるモダンな温泉リゾート。海を一望できる露天風呂が特徴で、宿泊費は比較的手ごろな価格帯ながらも、館内の設備や食事の質が高く、コストパフォーマンスに優れています。

特に、北海道産の新鮮な海産物を中心としたビュッフェが人気で、朝食では海鮮丼やいくらが楽しめる点も魅力です。リーズナブルに温泉とグルメを楽しみたい方におすすめの宿泊施設です。
施設名 | 函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾート |
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住所 | 北海道函館市湯川町3丁目1-17 |
アクセス | JR「函館駅」から車で約15分 |
周辺の観光スポット | 湯の川温泉、五稜郭、函館山 |
施設の特色 | ・海を望む露天風呂 ・北海道産食材のビュッフェ ・モダンな客室デザイン |
3日目:函館の絶景と歴史を巡る
1. 湯倉神社|函館市

「湯倉神社」は、函館の湯の川温泉街に位置する由緒ある神社で、北海道最古の温泉地の守り神として知られています。境内は静寂に包まれており、厳かな雰囲気が漂います。鳥居をくぐると広がる参道は、四季折々の美しい景観を楽しむことができ、特に春には桜が咲き誇る名所としても人気です。

本殿には温泉の神が祀られており、温泉の恵みに感謝を捧げる地元の人々にも親しまれています。また、恋愛成就や健康祈願のご利益があるとされ、カップルで訪れるのにもぴったりなスポットです。
名称 | 湯倉神社 |
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住所 | 北海道函館市湯川町2丁目28-1 |
営業時間 | 24時間参拝可能(社務所受付 9:00~17:00) |
料金 | 無料 |
アクセス | 函館市電「湯の川」電停から徒歩約5分 |
サイト | 湯倉神社公式サイト |
2. 立待岬|函館市

「立待岬」は、函館山の南端に位置し、津軽海峡を一望できる絶景スポットです。断崖絶壁のダイナミックな景観と、遠くに青森県の下北半島が見えるほどの開放的なロケーションが魅力。

観光客が比較的少なく、静かに絶景を楽しめる穴場スポットでもあります。函館旅行の最後に、大自然のパノラマを眺めながら心を落ち着けるのに最適です。
名称 | 立待岬 |
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住所 | 北海道函館市住吉町 |
営業時間 | 24時間開放 |
料金 | 無料 |
アクセス | JR「函館駅」から車で約15分 / 市電「谷地頭」電停から徒歩約20分 |
サイト | 函館市観光協会 |
まとめ
札幌・小樽・函館を巡りながら、絶景やグルメ、温泉を満喫できる魅力的な2泊3日のプランを紹介しました。カップル向けに厳選したロマンチックな観光スポットやコスパの良い宿泊施設を組み合わせることで、特別な思い出を作ることができます。これから北海道旅行を計画する方は、ぜひ本記事を参考にしながら、素敵な旅のプランを立ててみてください。



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TOP画像出典:札幌観光協会